今年になりポチャヌキは足に入れていた釘を抜き
4月の最初を持って治療終了となった。
これで治療費の請求と、後遺症障害の請求が始まる。
相手の保険屋さんは、とうとう五分五分と言ってきたのを
当方の過失49%まで持っていった。
元々相手は、自分は全く悪くないと言っていたのであり
それでも相手側保険やが
相手側に10%の過失を認めてやろう
と言ったスタンスから始まったものを
51%の過失を認めさせたことで満足していたのだが
当方の弁護士が、当方の過失はもっと少ないと
事故現場を確認して言っていたからだ。
戦いは続くもようだ。
冬休みに金属を抜くことにした。
もうすっかり骨はできあがっていて
今日、見たCTでは、ネジが緩んでいるのも解った。

金属を抜く抜かないでは、実は少し迷っていた。
が、タヌキはまだ17才である。
もし彼が77まで生きるとすると
あと60年もある。

それまで金属が持つ保証はない。
途中で錆びるなんて事はないだろうが
現時点で60年、その金属を入れて
生きていた人が居ない以上、もしかしたら…も
考えるべきではないか?と医者に言うと
それが間違いないだろうと言われた。

きょねんに続き、タヌキは
痛い年末を過ごすのかも知れない。
学校にチャリで行かせようとしたのだが
左足がきちんと曲がらず
チャリはこぐことが出来なかった。
チャリをこぐには90度くらいじゃダメらしい。
足の甲を曲げさせようとしたら
ぐるりと遠回りに円を描くようにしか曲がらない。

どこまで復活できるのかな?