絵本を被災地へ届けるプロジェクト「みんな、おなじ空の下で」によると、
絵本たち、少しずつ現地へ届けられています!!
物資を届けるためのトラックに一緒に乗せてもらえたり、このプロジェクトに協力した多くの方が現地へ向かっているそうです。
このプロジェクトを立ち上げたイシマルさんは、本を送る、ではなく贈るという気持ちを大切にされています。
それぞれの家族の歴史と共に大事にされてきた本の中から、送り主が大切に選んだ本、笑顔になれる絵本を届けようと呼びかけています。
私はそこに共感しました。
僕たち私たちが大好きだった本の中から、親子で、この絵本だったら、このお話だったら、おともだちが笑顔になるだろうなぁ…、と想いを馳せながら選ぶ光景。目に浮かびますね。まず第一に食糧、生活用品等の物資が、被災された方々のところ全てに、皆様のところに届いて欲しいです。
そして、少しずつ、子どもの遊び場が増えているという報道を拝見し、ほっとししますが、
できれば、出来ることなら、
このような子どもも大人も、こころが豊かになれる空間も、早く整うといいなと思います。
絵本の表紙は“どこでもドア”だと思います。
扉を開ければ、絵本の世界へ、幸せの時間へ、飛んで行けます。
自分で読む、大人に読んでもらう、絵本を開けば心がほぐれます。
きっと笑顔になれる。
そして、子どもの笑顔からもらえるパワーが、大人たちの勇気100倍に変わると私は信じています。
我が家には、子どもはいないけれど、絵本は沢山あるんですよ!
現役のころ、保育園の子どもたちに読んであげた絵本と、いつかわが子にとこつこつ集めていた絵本。
でも、これらの絵本は、今、必要としている子どもたちのところにあった方がいい。
そう思って、このプロジェクトに参加することにしました。
4月2日。
私と友人知人の5名で集めた16冊が集まりました!!
年長さんのお子さんのいらっしゃるママさんは、きちんとお子さんと話し合ってくださいました。
そして、お子さん自ら大好きな「はらぺこあおむし」を贈る本の1冊に決めたそうです。
大人になってから読んだ絵本、昔々子供に読んであげた絵本、・・・・
想いの込められた本が集まりました。
参加者の一人、保育園の先輩は、手作りカードをくださいました。
先日、保育園でお別れカードを手作りしたのですが、それがかわいいからと先生の配慮で分けてくださいました。
カードには、私たちの想いを、絵本のテーマに添った短い言葉にし、
「とうきょうのおかあさん、おねえさんより」と記して絵本に挟みました。
イシマルさんの方の受付が終了したため、HPに記された東京の窓口へ昨日、届けてきました。
こちら(杉並区)が今週にもトラックを出し、物資を届けるそうです。
杉並区の災害支援都市の南相馬市から避難している先の、新潟県小千谷市または群馬県東吾妻町だそうです。
これらの絵本を手にしたお子さんが、大人たちが、笑顔になって頂けるかな・・・。
この願いと、絵本と物資を詰め込んで届けてください。
よろしくお願いいたします。
