有名な医師に診てもらう | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

年に一度、都内の有名な先生に、息子を診てもらっている。


今年は、息子との、都内までの小旅行が、とてもとてもラクだった。



去年までは、息子は、抱っこ抱っことグズったりしていた。


電車が大好きな息子、ホームに身を乗り出してしまい、大変だったんだよな。


今もちょっと身を乗り出してしまうけど、


口で言えば、黄色い線の内側に戻ってくる。

(目は離せないけど)


息子は、大好きなぬいぐるみたちを、リュックとエコバックに入れて持参。





先生に披露。


先生;

「このぬいぐるみは、ブタだな」



息子;

「ちがう~~!


犬~。


犬だけど、顔が、クマに似てるから、名前は、りらっくま。

犬のりらっくま~」



先生;

「りらくま?

りらくま、か。」


カルテにメモ。「りらくま」



ゆるきゃらなんて知らない先生。






いくつか先生から質問があり、息子ができる範囲で、がんばって答える。


先生;

「漢字が好きなのか。

どんな、漢字が好き?」


息子の答えは、とんちんかん。


「あのねぇ、

きのうねぇ、


ドリルの62をね、

ノートにね、やったの。


それでね、中心がね、

あのね~それでね~

うんぬん、かんぬん」



先生;

「ちょっと意味がわかんないや。

あはは。」


ざっくりした大らかな先生。

 

いい感じです。



診てもらったから、何、ということはない。


けど、この先生は、息子が初めて受信した先生。


「1年に1回くらいは、顔を出しなさい^^」と言ってくださる。


診断書や意見書が必要なときなども、快く対応してくれる。



あちこち頼れる場所があって、本当にありがたいです。


・・・


帰り道。


私;

「先生、犬のぬいぐるみを、ブタだと勘違いしてたね。」


息子;

「人は、まちがうものです。」







息子、聖人みたいだね~~