ついに本焼きを買いまして、刃付けを行ってみました。
写真を用いて説明を行いたいと思ったのですが、名前が入っていることと、ブログに載せる許可を得られなかったので文字だけになります。
買ったのは、白3の油本焼きです。
水本焼きとは異なり、刃紋がきれいに出ております。
鍛冶師、刃付け師ともに、きちんとした仕事をしているということもあり、そこまで苦労をすることはないかと思います。
完全に見た目での判断で、実際にはまだ研いでいませんwww
少しだけ研ぎだしてみました。
思った通り、大きな狂いがみられず、研ぎ心地も上々です。
感触としては、白2の中でも比較的硬めのもの、言うなれば土井敬次郎さんのような鍛冶屋さんが打った刃物に近いのではないでしょうか。
しかし炭化物が少ないということもあり、よく研ぎおろせます。
生地を見た瞬間に、合わせもこのレベルで仕上げてくれたら研ぎが楽なのに、と思ってしまうような綺麗さでした。
なので、じっくりと研ぎあげていくような一本ですww
以前の柳は、鎬筋をくるわせてしまっており、いい切れ味を出すことができただけに悔しかったんです(。>0<。)(。>0<。)
今回本焼きを買おうとした理由のもう一つが、今の自分ではどこまでの切れ味を出すことができるのかという、ある意味自分自身への挑戦という部分もありました。
4か月前と比較して、格段にレベルが上がったなと私自身でもそう感じられるレベルまで来ました。
なので、人が使う刃物類はたいてい、見た瞬間に研ぎ癖をある程度把握できるようになりました。
しかし、こうしたことができるようになってしまうと、今度研ぎ直しを依頼された際に困ることになります。
それはつまり、研ぎ直しが困難であるか否かを見抜く力にもなってくるわけなのです。
例えば、刃が丸く研がれていれば、砥石がへこんでいることは大方推測がつきますし、一部分が極端に減っていれば、そこを重点的に研ぎぬこうとする癖がある。
刃元付近の鎬が蛇行しているものは、おそらく包丁の構造を理解していない。
まあ、こんな感じですねww
というわけなので、あまりのめりこみすぎてしまうと、研ぎ師になってしまうわけですww
ですが、こうした知識的経験が、研ぎを楽にしてくれるということもまた然り。
こういったことを踏まえて、本焼きの本刃付けに生かしていくつもりです。
多めに見積もって本刃付けで30時間は要するかと思いますが、じりじりと攻めていこうかなと思います。
合わせの白3と、どこまで異なってくるのか、また記事にできたらなと思います。
というわけで、また明日。