先ほどの
「きみ、おもしろいね」 と言わせた僕の行動は、
こんなことがきっかけでした。
移転先の会社の入り口が、開放されてしまうので、
他の方が間違って入ってこないように
見張るように
と移転先の担当の方からお願いされたことです。
そうすると、実は、荷物は運ぶ必要がなくなるのです。
意外な役目を頼まれたものです。
しかし、入ってきそうになった方に、
「駐車場は、左に向かって行って頂けませんか?」とか、
「すみませんが、こちらの方か確認させてください」など
自然にお話していました。
それに、
「なんで、手伝ってくれないの!」と
エレベータから降りた方から言われたんです。
要は、別のテナントの社員だと思われてしまったんです。
チーフから見ると、僕は、
いつも一緒に仕事しているタイプでは
なかったようです。
その人のイメージによってこうも変わるかと
それ自体がぼくにとっては、面白かったです。