以前も、「レイルウェイ・ライター」の肩書で、鉄道乗り継ぎ旅や、鉄道旅のハウツー物をたくさん世に送り出した種村直樹さんの追悼を書きました。
ご病気され、闘病されていたのを、2011年に復刊した「旅と鉄道」という本の編集長の芦原伸さんが書かれていて、驚きでした。
種村直樹さんの独立40年のときには、「旅と鉄道」で特集を組むなど、種村直樹さんは、鉄道ファンに愛された存在だったと、悔やむばかりです。
今でも、亡くなられたのはわかっていても、思い出にすがり、作品を読み返し続けています。
2003年に亡くなられた宮脇俊三さんとともに、“乗り鉄”の双璧だったし、今日の鉄道ブームは、種村直樹さんと宮脇俊三さんがムーブメントを起こしたと感じています。
わたしも、「鉄道旅行術」をなけなしのこづかいをはたいて買って、「乗ったで降りたで完乗列車」を文庫版で読み、専門学校だかのころ、「そばづくし汽車の旅」を読み耽りました。
鉄道路線図や写真の解説がついて、それだけでウレシくなって、種村さんと旅をした気持ちになりました。読んでいて、ずいぶんこころが豊かに、というか、満たされた気持ちにもなりました。
11月6日が種村直樹さんの1周忌になりますが、わたしは青森で、こころから彼の偉業を称え、ご冥福を祈り、鉄道ブームの永遠の発展を併せて祈りたいです。
合掌