applicant-from-somewhereのブログ

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営業職。2児の父。音楽。ランニング。

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僕は2015年12月31日付で約6年務めた会社を退職しました
転職先の同日入社の方と話していてもよく受ける質問は
「退職した理由」です。「あんな有名な企業をなぜ」と。
確かに、誰もが知る企業に勤めて同年代平均以上の給与を支給されて
衣食住において、決して贅沢ではないけれども何ら不自由の無い生活がありました
このまま一生同じ環境でも良いという考えを持った時期もありました
しかし、仕事にも習熟した時期に冷静に人生観について考えているうちに
同じ環境で仕事をこなしつづけることに嫌悪感を持っていることに気が付きました
人生にスリルが欲しいなどと大胆なことを考えたわけではありません
ただ、「人生の死ぬ瞬間まで成長し続けていたいな」という
ひとつのモチベーションが生まれたのです
成長しつづけるというのは精神面ないし人間の内面で、という意味です

退職する理由は人それぞれですが、
そのモチベーションが原点となって、いよいよ転職を決意した時に
考えたことは「諦めたくない」ということです
それは、自分の専門性を磨いていきたい、スキルを高めていきたい
家族を幸せにしたい、そのためには自分がブレてはいけない。
自分自身が目指すところは、組織に迎合するスキルを身につけて
うまく生きていくことではありませんでした
自分の価値観を殺してまで考えを何ひとつ実現できない環境は
自分の成長の妨げにしかならないと考えました、今でもそれは変わりません

少なからず、ネガティブな理由が原因で退職するという選択をする人が
いるなかで、僕に至っては特にネガティブな理由は有りません
あるとすれば、前職場が自分が成長したいと思える環境ではなかったことです
社内の人間関係、業績、評価、社外との信頼関係構築といった面で
何らネガティブな理由はありません。(あくまで主観であって他がどのような
僕に対する評価を持っていたかは除いて)

仕事を完全に「カネを稼ぐためだけの手段」と割り切ることが出来れば
とにかく安定した企業で働いて、または公務員を目指して、ということになるでしょう
その選択が出来なかったのは、自分が成長していくことに諦めたくない自分がいるからです
自分の人生が良かったのか悪かったのか、判断するのは自分です
そして自分を最も期待しているのは他でもない自分自身です
なので、他人と自分の人生比較など全く意味のないことです
もちろん、組織の中で業務上高い評価を得ることに対しては
否定的な考えはありませんし、むしろ自分が組織の中で
よりいっそう動きやすくなるという意味で高評価されることは善だとも思っています

まだ新職場に入社して2ヶ月ほどですが、とにかく自分を高めることを考えて進んでいくこと。
そのための圧倒的なインプットとアウトプットで、まず人並みの業務遂行力を身につける事を
最初の目標に設定して頑張ろうと思います


ほんとメッセージ性の低い書き綴りやな・・・
ま、ええわー
大学を卒業後、製薬会社で働くこと約6年。
転職し某外資系企業で働くことになった者の
メッセージ性の低い書き綴りを始めます。