この前入学したと思ったら、もう高三です。


息子は三年に上がる際に、この学校の進学選抜クラスに鞍替えしました。色んな縛りがある、厳しいクラスです。でも、高二の終わりに自分からクラス変更を申請して、担任の先生の面談を受けたり、自分なりに大学受験に向かって少しずつ行動出来る様になった様です。


このお兄ちゃんの下に、春から高校生になった娘ちゃんが居ます。彼女も同じく公立中学から、都立一群と言われる高校の一つに通い始めました。


お兄ちゃんの戦いぶりを側で見てた妹ちゃん。二人目ってお得よね〜。そして女子しかも、学校への内申のアツのかけ方なども会得した母親もついています。有利な立場を活かせたのも、露払いになってくれたお兄ちゃんの戦いぶりがあったからこそ。


お兄ちゃんの大学受験はもう始まっています。


つい最近終わったと思っていた受験がまた来たよ〜、と、のけぞり気味かと思いきや、高二の夏も相当のんびりやってたせいもアリ、嫌そうながらも何とか頑張っています。それも直近で、戦った妹ちゃんを見て来たからなのかなー、と、思うのでした。そして時に、


これ、ドラマ?


みたいな兄妹のシーンもありました。


結論から言うとお兄ちゃんは今の高校に行って本当に良かった。ご縁なのだな、と、思います。高三が始まる保護者会。全体会では、全ての高三のお母さんに向けてスクールカウンセラーの先生から一時間弱、


受験生の母親の心得


と言う講座が。一応進学校なので、どんなハッパをかけられるのか、と、思いきや、


色々言いたくなった時のお母さんの心のコントロールの仕方、が、中心。過去、大学受験を乗り切ったお母さんがして来た具体的な行動の紹介まで。


勉強しなかったり、成績が伸びなかったり、やり方に口を出したくなったり、そんな時、過去、先輩のあお母さん達が乗り切った方法は、


冷蔵庫にある野菜を片っ端からみじん切り。

水回りの掃除や、引き出しの整理


とにかく、イライラしたら行動を入れること、だそう。


実際、私は妹ちゃんの一番やばい時期、二月に入ってからやたらキッチンが綺麗でした。おー、やってた無意識に。


話は戻りますが、そうやって、お母さんが心穏やかに過ごすことが受験生にとって何より、と、懇々とレクチャーされました。そして、睡眠と健康管理。更に、


もう、お子さんにお弁当を作る最後の一年間です。どうぞ味わって楽しめると良いですね。と締めくくり。


良い学校だなぁ。隣で聞いていた主人が、


ママ、めちゃくちゃ聴き入ってたね指差し

やー、マジで響きました。野菜のみじん切りは思いつかなったなぁ。


お兄ちゃんの戦い方は、実況でも良いかも、ですが、まずは妹ちゃんの記録を足早で行きたいと思います。