今の職場は一歩出るとこんな感じ。本当に美しい街でうっとりします。街行く人達もとてもオシャレ。

 

話を辛かった夏に戻します。。。

 

さて、ウッカリ三社目に突入し、今度こそ、しっかりやりたいよな、、と、思いつつ、この職場もあれ?と思い始めたのは四日目。指揮命令者のタダさんに入社4日目の朝に「ちょっと部屋に来て下さる?」と言われて行くと、

 

はなさん、この昇進の手続き、私は明日、社員旅行に行くから今日のお昼から引き継ぎするのでよろしくお願いします。

 

はい。

 

とは言え、来て四日目にしては重過ぎる。ま、でも、恐らく私は多分やらなくちゃいけないのは入力だけかしら、、と、思っていました。この人の問題は、「マズくなりそうな話を個室でする」ということでした。CHATやメール、また、職場で話すともしかして誰か聞いているかも知れません。必ず、自分のオフィスに呼び、ドアを閉じて話す、言った言わない、になった際に自分の強い立場を利用するのだか、何だか。こんなことする人は初めてだったので、ちょっと変わっているな、とは思いましたが、まだ入って1週間、しかもグローバルに展開している業界内ではトップクラスの会社なので、そこの人事部長が、そこまで変な人な訳ないし。なんて思ってました。

 

実際、がマネージャーの多田さん、彼女が引き継ぎの声をかけて来たのは6時。明日、居なくなるのに、私の頼むのを辞めたのかな、と、思ってたら、私の帰社時間、五分前に私の席に来て、

 

今日、忙しすぎて、引継ぎの時間が見つけられなくて、はなさん、今日、残業出来ますか?

 

は、はい。そこから、40人分の昇進情報に関するの虫食いだらけ(データがぬけぬけ)のエクセルを貰い、それを基に新しい雇用契約書を作ってチームスのチャネルに格納しておいてほしい、明日中に。月曜日に社員旅行から帰ってきたら、確認します。

 

しーん、この人、私のこと派遣社員って分かってるのかな。もう、色んな意味でアウトなことしまくり。。いや、マジでこうやって仕事を振られた瞬間に、

 

「お顔合わせで聞いた話と全く違うので辞めます」って言って去る人もいるんですよね。と言うか派遣社員だから、本当はそうするべき。でも多田さんは、私が前職で短期で辞めてしまっているのを知ってるから、「無理を言っても簡単には辞めない」と思ったんだと思います。。。今から思うと。

 

そこから、一旦夕食を取る休憩(無給)30分を貰って、結局9時までかかって、とりあえず引き継ぎしたけど、翌日、仕事を始めての五日目の私は、このかなり重い実務を彼女無しで一人でやるハメに。困りかけてCHATで質問しまくる私を見かねた社員さんが本当は在宅だったけど、お子さんを預けて出社して来てくれました。

 

その社員さん、中島さんは、良く分かってるのか、「多田さん、仕事の投げ方が雑!」

 

と、一緒に怒りながら手伝ってくれました。と言うか、まだ来て五日目の派遣社員に投げて行く仕事?皆さんの昇進に係わる雇用契約書と昇給の書類3種類40人分。

 

グローバルコンサルティング会社の人事部なんだから、と冠だけを信じて派遣に行ってしまいましたが、現場の指揮命令者のおばさん、は、実はその会社に派遣で入って20年勤続し、長く居て何となくマネージャになっている、というヤバいキャリアパスの人、と言うのも入ってから知りました💦 普通、契約の更新って言うのは仕事が始まってから1か月を過ぎる寸前に試用期間の評価と共に更新されるのに、私の更新は仕事が始まってから2週間でかかりました。しかも何故か4か月。入って4日目でこの様子、もしかして、ここは何かマズイかも知れないのに、ここから4か月も拘束されるのか、、、うーん、せめて次は1か月にして欲しいかも、と思いながらも、

 

「前職のこともあるから、ここは少しでも職歴を長くした方が良いから、大丈夫、ここは世界的に有名な会社の人事部なんだから」

 

と4か月更新の契約にサインしました。

 

続きます。