英語で仕事をしていると、特に目上の人や、お客さんなどには、何かをお願いしにくい、と、感じる事は多いと思います。で、結局、言えなくて、仕事が上手く進まない、とか。
これは日本語コミュニケーションの中でも良く起きることなのですが、異文化、異言語だと、積み重なって行くと、マウントを取られっぱなしの関係になってしまいます。例え、上司でも、それは良くない関係です。指示系統には従うけど自分の意思、意見はプロフェッショナルとして、きちんとエスカレート出来ると、仕事がやり易い、と、感じる人は多いと思います。
目上や上司の人に、願いごとをする場合、冒頭にはっきりとやって貰いたい事を告げてから、最後に、
For me?
と付けると、表現が柔らかくなると同時に、とても丁寧に、下手にお願いしている、と言う姿勢が伝わります。
例えば、
Before you go, could you clean this up for me?
行っちゃう前に、ここ、ちょっと片付けて行って貰えますか?
For me
が無いと、どんなに丁寧な表現を使っても、例え、それが部下の人であっても、要は、
行く前に、片付けろ
と言ってる訳で、大抵の人はムッとしますが、For meを入れることによって、お母さんから頼まれてる的な雰囲気の優しさが出て、ほとんどの人は、
Sure!!!
もちろんっ。
となります。これは、男性でも使えますし、女を使うとか、でも無く、人として、
命令では無くて、私からの、お願いです。
と言う、とでも丁寧で真摯な姿勢を見せられる簡単な言葉なので、もし、機会があったら使ってみて下さいー。
なんか今日は、こんなことが書きたくなりまし