「不倫している女は脳がセックスに侵されている」というような発言をしているSNSをみかけました。

 

 

なるほど、あなたはそれほどまでにセックスに固執しているのですね?

セックスをしたことが許せなくて、たまらないのですね?

あなたもセックスしたかったのですね?

 

 

たかがセックス、されどセックス。

 

 

セックスを問題にするのであれば、あなたにとっては「たかがセックス」ではないのでしょう。

今まで、セックスを大切にして、パートナーとセックスについてたくさん語り合い、お互いに良いセックスをする努力をしてきた結果が不倫であれば、それはハラワタが煮えくり返るくらいにショックでしょう。

 

 

けれど、セックスを蔑ろにしてきたのであれば、他でセックスをされても仕方がないかもしれません。

もちろん、道徳的にどうなのかとは思いますけれど、与えてもらえないなら他で与えてもらいたいと思うのは人間の真理ではないでしょうか。

 

 

 

「不倫した女は脳がセックスに侵されている」のであれば、あなたはどうでしょう?

そこまでセックスに固執するのならば、同じように脳がセックスに侵されているのではありませんか?

 

 

セックスにこだわらないのであれば、パートナーが他の相手とセックスをしたことよりも、気持ちがどこにあるのかを問題にするのではないでしょうか。

 

 

あなたが誰かに投げかけた汚い言葉は、あなたを映し出しています。

どのような言葉を使うのか、そこに人間性や品位が表れますよ。