ト ワ イ ラ イ ト
昔からしっくりくる
言葉なんだ。
「あー。」
「あたしずっとここにいるわー。」
薄明かりの中に?
うん。
そうなんだ。
この言葉には
二つの意味を持ってるんだよ。
薄明かりは
ひとくくりの意味で
夕暮れと夜明けみたいに
暗い方へと
光が薄れていく意味と
明るい方へと
光を少しずつ放つ意味が
あることを
あたしは知ったの。
いつも中途半端な気持ちで
一つのことに必死になったり
叶えたい夢があったりは
想像の中だけだった。
努力もしないで
なぁーなぁーに
今の生活に満足を得ようとしてる
そんなのやだって
わかってるくせに
なにもできないでここにいる。
それでも
自分に言い聞かせてきたのは
『どっちにも行けるんだ』
ってこと。
明るい方にも暗い方にも
だってあたしは
薄明かりの中に立っているから。
どっちの意味を添えるかは
自分次第。
ねぇそうでしょ?
なにもできてない自分。
なんでもできる自分のくせに
気づいてるなら
動けばいい。
ヒスの夜
うちに最近
住み着いてしまった輩
羽虫
『蛾』
どこからわいたのか、
。
そう
昨日あたしが家に入った瞬間
目に飛び込んできた
蛾
蛾
蛾
交尾してる蛾
おい!
あたしは
わかったんだ!
目覚めたんだ!
なにをすべき‥‥か!
そして我を忘れて
土足で部屋を闊歩し
雑誌片手に
壁をバシバシッ!
蛾とゆう蛾を
家から抹殺しなければ
ならないのだ~!!
飛び交う蛾を
玄関まで追い詰めるたび
キャ~~~~~
キャ~~~~~
死ね~~ッ!
死ねッ!マジ死ね!
って蛾に対して
ひどい仕打ちを
繰り返し
マンションの廊下でも
発狂してたから
きっと
住民の方にはかなりのご迷惑を
かけたことでしょう。
我に帰ったときには
家にも廊下にも
ぺちゃんこの
蛾の死骸が点々。
それみたら
処理ができなくて
なんか怖くなっちゃって
彼氏の元へ脱走!
ふたりで虫除け剤を買い
帰って蛾の処理。
あんだけやっても
まだ心が
落ち着かない。
きっと奴らは
また復活するだろう。
だってうちには
交尾しながら飛んでいた蛾が
2組もいたのだから!