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∃goistic∀nthology

アップルジャム公式ブログ
2014.06.06より毎日更新中

夢を見た






オレの名前はコロナ
ソルジャー、クラス1st






初夢ではない

とにかく嫌な夢
後味の悪い夢だった


目が覚めた瞬間ゾッとした





夢だからこその矛盾もあるにせよ
現実との区別が付いていなかった

それは今だから言えること


一家心中


とでも言うのだろうか
自宅が燃えていた


親父は言った

「このままでいい」


やはり夢から覚めると記憶が曖昧になってしまう
そんな単調な雰囲気ではない


結論から言うと
燃え盛る炎の中婆ちゃんを見殺しにした
「それでいい」
という指示の下

以降親父と母親は姿を消した


一緒に燃えたわけではないが
この世にはもういないという自覚があった


そしてオレはどこにいたのかわからないが
隣の家の人に
「家が燃えてる」
と告げられた


全部知っていた
オレは他人事のように振舞った


家を亡くしたオレは親戚の家に行った




そこには婆ちゃんがいた
そして後から両親が現れた


死んだと思っていた人達が
ぬけぬけと現れた



みんな無事でなにより


という雰囲気では無いのだ
殺した、殺された
その真意をみんなが共有しているかのようだった



とても気持ちが悪い











オレに婆ちゃんはいない
正しくは既にいない

だから夢だと気付くはずなのだが
記憶すらも作り変えられていた

その夢の一部始終を見ていた自分
すべての真相を知る自分が凄く罪深い存在となっていた

目が覚めた時は本当に気分が悪かった




文字に起こすとどうしても単調になり伝えきれない
たぶん言葉にしても同じ
さっきまではっきり見えていた絵がもう薄れている

気持ちが悪い