しばらく住んでみるとNYCへのイメージはだいぶ変化する。

そんな私でも、ここタイムズスクエアに行くとなんだかいつも初心に戻る気がする。住んでいるうちに沢山NYCの顔を知り、それと共に私のNYCへのそれぞれのイメージも少しずつ変わった。表面的なものだけでなくて、その中身にも少しずつ触れたためであるが。が、このタイムズスクエアの印象だけは今もずっと変わらず、エネルギッシュでエンターテインメントの中心であるという顔がずっと私の中にある。観光に来たら必ずや訪れるこのタイムズスクエア付近。深夜になってもギラギラとしている大きなビルボードのネオンなどを観ると、眠らない街NYCという言葉が真っ先に頭に浮かぶ。


初めてNYCに来た時も45stという観光の中心地にあった安いユースホステルに仲間と滞在した。芝居ばかりして過ごした2週間は、それだけでもテンションがあがるのに自分達がNYCにいるという事実が更に私達のその上がったテンションを2倍にも3倍にも上げた。たしかみんなでオフブロードウェイに芝居を観に行った帰り、お酒を飲んでもないのに飲んだようにハイテンションになって、ホテル付近から大声あげて全速力で駆けた思い出がある。それくらい、人にパワーを与えてくれる、エンターテインメントの中心地、タイムズスクエアである。その圧倒的なパワーに疲れたらゆっくり休めるテーブル・椅子などの設置されてるオープンスペースで休むのもいい。このエネルギッシュな街を遊びつくすには遊ぶほうにもエネルギーがいる。うまく充電しつつ、思いっきり遊び倒したいという衝動にかられるこのタイムズスクエアだ。


沢山の御土産屋さんも点在し、この付近で買い物する観光客が多いが一つ注意。狭いお土産屋で、店員が目の前でクレジットカード清算をせずに、奥にひっこんでいったら注意。必ずもらったレシートは確認しよう。たまにカード被害の話を聞く。こんなこともよくある、観光地ならではのタイムズスクエアなのだ。


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新しい土地に移り住むと、とりあえず高いところから街全体を眺めてみたくなる習性があるのは私だけだろうか?地元から東京に移り住んだ頃も、まだ友人もいなかったときに一人で2回も東京タワーに上ったのは私である。ここNYCに来ても例外なく、渡米してきて1週間後に上った。私が今回の滞在で一番最初に訪れた観光地だった。


1回目にEmpire State Buidingに上った時ももちろん一人だった。日本の友人から「ここに並んでたときにチェコ人にナンパされて結婚してプラハに行った同僚がいる」という人の話を聞いていたので、なんとなくそんなこともあるのかな、なんて思って行ったら私はそこで働いていた警備の黒人の若い男の子にナンパされた。彼は日本の大学にしばらく行っていたらしく日本の女の子が大好きだと言う。しかし、私は全く興味も何もなく早くとりあえず頂上に行きたかったので適当に返事して逃げたのだが。番号を教えてくれるまで行かせないなんて事を言われたから、1文字変えて嘘の番号を彼に渡してそそくさと逃げた。NYCまだ超初心者だった私は内心ドキドキしていた。


そんな風な出来事もありながら上って初めてNYCを上から見渡した時はやはり静かな感動を覚えたものだ。やっぱりNYCは広いなと思ったのと、東京に比べるとやっぱり建物自体も大きいし人のサイズも何もかも大きいこと。そしてこの地にみんなアメリカンドリームを夢見てそれを掴みに来るという、その街全体を見渡して気合いが再度入ったような気がしていた。


ここもぜひ青空の澄み渡った日に登りたい場所だ。週末混んでるときは1時間並ぶこともある。比較的空いている平日がお薦めだ。



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NYCに来てまず行って欲しいのが間違いなく「自由の女神」がいるリバティ島だ。ここからのマンハッタンの眺めは本当に格別。ぜひ天気のいい日を選んで時間に余裕を持ってこの場所を訪れて欲しい。何を隠そう、私が初めてNYCに来たときに一番感動したのも、生で自由の女神像を見たときだった。実物はやはりものすごく大きい。ここに来てNYCに来た!と言う事を心から実感できる。


自由の女神にはバッテリーパークから出ているフェリーで行く。このフェリー代が往復$12である。リピーターで何度も観ているという人ならステタン島行きの無料のフェリーの利用もお薦めだ。(ちなみに私はこちらの利用だった)この場合公共交通機関のフェリーなのでガイドもなく、ただステタン島を往復するだけのものだが、自由の女神の正面を通るので女神のお顔もばっちり拝めるというわけだ。このフェリーもバッテリーパークから出ている。


これまで3回ほど日本から遊びに来た友人を連れて訪れたが、行く度に見かけるのが、御土産物屋さんに必ず売ってある自由の女神の王冠をかぶっている観光客の姿だ。「I Love NY」と同じくらいの人気度かもしれない。そういえば、初めてここを訪れた時一緒に来た役者仲間が数人かぶっていたような。すっかりこの地に慣れてしまった今はどんなに浮かれても王冠をかぶるほどのテンションにはなれないが、人の目を気にする日本人でさえ浮かれてかぶりたくなるくらい、NYCらしさを感じれる、非常にテンションのあがる場所なのである。