菊池病になった話

菊池病の記録

初投稿！！がなんと病気の話題…( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

過去に患った病気の記録を残しておきます

私は、2019年に初めて患い、2024年に同じ症状を再発しました。

(再発率はかかりつけの医師によると10％くらいの確率と伺いました)

 菊池病(組織球性壊死性リンパ節炎)とはどんな病気なのか

菊池病は発熱と頸部(首)のリンパ節腫脹をきたす良性のリンパ腫です。

多くは片側の頸部の腫れ、自発痛と触痛を伴います。

自己免疫によるものと考えられており、人に感染することはありません。

原因は不明であり治療法は特にないそうです。

 実際にはどんな症状だったのか

・2019年

右頸部の腫れと微熱が３日ほどと、口内炎や倦怠感がありました。

その後、39度前後の高熱が１週間ほど続き

リンパの腫れはピーク時には寝返りが打てないほどの痛みで

触れるとイタッ！！と声が出てしまうほどでした

はじめは様子を見ていたものの、

あまりの高熱と首の腫れ方に大きな病院を紹介してもらうことに…

血液検査をするごとに、白血球が減り、炎症反応が高く出ていました。

MRIなどの検査を経て

医師から言い渡された病名が『菊池病』でした。

実際に確定診断に至るには生検しないといけないと言われましたが、

首にメスを入れるなんて度胸はなかったので見送りました。

そうこうしているうちに、

熱は微熱まで下がり、症状が出てから1か月ほどで落ち着きました。

その後1か月～2か月ほどで首の腫れも引いてきました。

倦怠感が最も最後まで残り、バイトや学校へ行きたくても怠くて動けず、

体が3倍くらい重かったです。

5年以内に再発する可能性もあるとのことでしたが、

すっかり忘れたころに来るとは～

・2024年

恐ろしいことに　ぴったり5年後に同症状が再発しました。(今回は左頸部の腫れ)

今回は社会人だったので長く休むことが出来ないと思い、焦りまくり！！

カロナールを処方されていたものの、高熱と痛みで毎晩起きてしまい体力的に限界で

ロキソニンに切り替え、２週間くらいMAXの用量飲み続けて症状を抑え込みました。

ステロイド投与も考えましたが副作用が心配で踏み切れず、

良くなると信じて療養に集中しました。

結果的に会社は2週間ほど休み、1か月以上はロキソニンで騙し騙しで仕事しました。

 菊池病になって思ったこと

そもそも聞いたことのない病名でしたし、

周りに聞いてもこの病名を知っている人はいませんでした。

ネット上でも経験談や参考になる記事が少なく、原因不明で治療法もなく不安でした

1か月くらい寝込んでしまうと筋力も体力も、

そして何より気持ちが落ちて、

ダメになってしまいそうでした。。

私の経験を文字に起こすことで、

ちょっとした安心材料になる方もいるのかなぁと思ったりもして。

健康に過ごせる日々を大切にこれからも生活していきます。

おわり🍎