「古いPCから新しいPCにMP3の音楽データを移行する際に、一部の曲のMP3タグが読み取れず、タグ情報が無い物としてiTunesに登録されてしまいます。」
今回の記事では、iTunesでも表示できるようにMP3のタグ情報を編集する方法を簡単に説明しましょう。
MP3のタグ情報についての基本知識
まず、「ID3タグ」を紹介したいです。
ID3タグは、MP3ファイルの中に、アーティスト・作成年・曲名等の情報を書き込むための規格です。基本的に、「MP3タグ編集」はID3タグを編集するということです。
タグの文字コードが違うので互換性がないことによって、iTunesとWindows Media Playerの間でMP3ファイルを転送するには、タグを再度編集する必要があります。
一番手っ取り早い解決策として、「VideoProc」という第三者のMP3タグ編集フリーソフトをおすすめします。
「VideoProc」で編集できるMP3タグの種類
①.アーティスト名
②.曲のタイトル
③.アルバム名
④.作成年
⑤.楽曲のジャンル
⑥.コメント
⑦.歌詞
⑧.MP3に画像を埋み込み
「VideoProc」を使ってMP3のタグ情報を編集する方法
VideoProcダウンロード先↓↓↓
Windows版:https://www.videoproc.com/download/videoproc-file.exe
Mac版:https://www.videoproc.com/download/videoproc-file.dmg
事前準備
VideoProcをパソコン(WindowsとMacのいずれもOK)にダウンロードして、インストールを続行します。(ダウンロードとインストールの具体的な操作手順)
step1:VideoProcを立ち上げて、ホーム画面で「ビデオ」をタップします。
step2:画面上側のメニューバーにある「音楽」をクリックしてから、パソコンから編集したいMP3ファイルを選択して「開く」をクリックします。すると、VideoProcは自動的にそれらの音楽を読み込みます。
step3:複数のMP3ファイルをソフトに追加される場合、任意のファイルを左クリックしてから、「歯車」のようなアイコンをタップします。すると、MP3のタグ情報を編集する用の専用画面に入ります。
step4:画面の上側で「名称&タグ」の項目を選択すると、上記のような画面が表示されます。次は、画面の指示のように、任意のタグを編集できます。
特に言いたいのはMP3に画像を埋み込みのやり方です。
①.「挿し絵を追加する」アイコンをタップして、パソコンからMP3ファイルのジャケット画像に使用したい画像を選択して「開く」をクリックします。
②.選択後、「完了」をタップします。
step5:すべての編集が大丈夫だったら、「完了」を押します。
step6:最後は、「RUN」を押して、編集された新しいタグ情報はこのMP3ファイルに保存して出力されます。
これで、VideoProcを利用してMP3タグを編集する操作が終了します。