赤薔薇「駐妻仲間さんのご家庭
大丈夫かしら…

我が子の
そんなところにも
気付いてなくて

娘が英語がわからないとも
思ってもおらず

忘れ物が酷い子
っていう認識でいる事も

コミュニケーション不足で
問題よね…

旅行とか自分の習い事とか
自分が遊ぶことばかりじゃなく
家族の事をきちんと見ないと。

だから駐妻って
バカにされるのよ…

浮かれまくって
周りが見えなくなるから」








赤薔薇「娘さんが
英語ができなくて

それを教えてくれるような
友達もいないのであれば

授業だって
ついて行けてないだろうから

学力の遅れや
低下も心配した方がいい。

日本へ帰った時に
日本の勉強に
ついて行けないかもしれない事を
もう少し真剣に考えるべき。

本来なら
英語ができるようになっていて
そこがプラスになっている分
英語の勉強時間を
他の教科に割り当てられるけど

英語もわからない

わからないから
他の教科の授業も
理解できていないだと

かなり大問題よ!

Mathsを見て
安心しちゃダメよ!

あれは英語ができなくても
ある程度は
点がとれるものだから」









赤薔薇「英語の重要性もわかるけど
きちんとその子自身を見て
しっかり判断しないと。

言葉もわからず

友達もおらず

勉強も厳しい

なんて環境に
子供を置いておく事への
精神的影響を
もっと考えないと!

インターって本来は
英語を学ぶところではなく
英語で勉強するところだから

英語ができて当然で
英語ができる事が前提なのよ。

初心者にもわかるような
優しい英語じゃないし

英語を身に付けたい人が
行くところでもないの。

できない人が行ったとしても
理解できなくて
他の学力も低下するから

インターに通うという事を
簡単に考えたらダメなのよ」



奥様は
お子さんを
インターに通わせているけど
それは駐在上の都合で
本来はガチなお受験派の人だ。

かなり学歴至上主義。


でも言っている事は
ごもっともで

ガチ受験をしないにしても
いずれ日本の学校に戻るなら
年齢によっては
影響は大きいよね。



赤薔薇「なんであの人は
周りに聞いたりしないのかな?

まぁでも
聞いた結果がコレか…

所詮そんなお友達しか
いなかったのね…」


と、納得されていた泣き笑い



駐妻仲間の一連の事は
延長だと
勝手に思っていたせいで
おかしな事に
なってしまったというのも
あると思うけど…


世の中
何が正解なのかはわからないし

価値観の違いや
目標としている事

色々な事情で
どれがいいとは言えないけれど


延長だと勝手に思い込むのは
やめた方が良かったかもね照れ