あっという間に
人脈のツテが尽きた私。
息子が一人じゃヤダとゴネたら
もうサマープログラムなんて
やらなくていいじゃん…
なんて諦めかけた時
なんとまた
あのスパイダーマンママから
ワッツアップが届いた。
「⚪︎⚪︎(息子)は
サマープログラムどうするの?」
前回とまったく同じ内容だ
いやこれ
この前答えたばかりだよね…?
タイムループ?
何のギャグなのかわからないけど
チャット履歴を見れば
すぐ前に同じ会話が載っているはず。
けれど私は
これはやり直す良い機会だと思い
もう一度
少し答えを変えて回答してみた。
「息子はスクールの
サマースクールには行く予定。
他もどこか入れたいけど
まだ決めてないです
スパイダーマンはどうするの?」
そうココ↑
スパイダーマンはどうするのかを
今回は追加してみた
ショボッ
頑張ってもこれなんて
コミュ力の低さがわかる
けどさ
会話ってキャッチボールだからね!
最低限、前回の反省をいかして
『?』でシメてみたよ!
するとこんなのでも作戦は成功し
スパイダーマンママから
期待通りの返信がきた
「スパイダーマンは
乗馬プログラムを考えている。
⚪︎⚪︎(息子)も一緒にどう?」
キターッ!!!
私が欲しかった言葉!!!
そして『乗馬』なんて
期待以上のプログラム
私は即答で
息子もスパイダーマンと一緒に
乗馬プログラムに参加したい旨を
伝えたのだが
後でスパイダーマン家の
リッチ具合を思い出し
即答しちゃったけど
乗馬とか高額じゃないよね…
なんてハラハラしてしまった。
それでも
乗馬のサマープログラムなんて
日本ではなかなかお目にかかれない。
多少高くても貴重な体験よね!
そう納得した。
こうしてなんとか
息子の初の夏休みは
うまく計画を立てられそうだと
私も安心したのだが
さすがマイペースな
スパイダーマンママ…
そううまくは運ばなかった