非日常な日常を

非日常な日常を

書いていきたいな、と。
”帰国子女”という肩書きが嫌いな、
(日本に帰れば)帰国子女な私の学校生活 in 中国。

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こんにちは、お久しぶりです。

夏休みは日本に一時帰国をしていました。いやぁ楽しかった。
7月は殆どボランティア活動で潰れたけれども。
英会話教室へ行ってみるとびっくり、なんと先生は元・私がいた中学校の頃の外国人先生。
相変わらず人の良さそうな先生。案の定すごく優しくて面白い。
人見知りで仲良くない人には英語が全然話せない私の英語もゆっくりと聞いてくれる。
最後の日は次の日に開催されるサマーパーティーのお手伝いをしたんだけど、その時に先生が子供たちにって大量にお菓子を買ってきて包装紙に包んでいた。そんで私が帰る時、先生はそのうちの一つを渡してくれました。帰り道で泣いてしまったよ。

このボランティアはIBのCASの時間のためにやったのですが、そもそもIBってなに?CASってなに?って人のためにも説明しておきます。

IBInternational Baccalaureate、国際バカロレアの略。2年間のカリキュラムで構成されていて、基本高校3・4年生でとります。4年生の最後には大きなテストがあり、そのテストに合格すると全世界共通で高校卒業資格の代わりというか、国際的大学受験資格になります。
全6グループとTOKで構成されていて、基本7時間のカリキュラム。
6グループはまあざっくりいえば数学、理科、社会、みたいな感じで分かれていて、例えば理科のグループだったら化学、物理、生物などなどの種類があるのでそのうち一つを選んで勉強します。
その中で基本3つの教科は上級レベル(HL)、残りの3つ通常レベル(SL)でとります。例外もあります。
TOKはIBを取ってる子たち全員必須でとらなければならない教科。
例えば、理科のグループから物理をとりたいって人もいれば、生物をとりたいって人も居る。だから同じ理科でも習うことは異なる。それは大丈夫。でもTOKはみんな勉強しなきゃいけません。
TOKというのはTheory of Knowledgeの略。
知識とは何か?私たちはそれをどのように社会に使っていくのか?など自分の意見を論理的に説明する力と常に全ての意見に疑問を抱くという能力を養うものです。(正直一番めんどいクラス)

IBのテストは合計で45点満点。1グループ(1教科)につき7点最高でもらえるので、7×6で42点が最高でもらえます。残りの3点はTOK、 EE、CASの合計点。
ちなみに合格点は24点。24点とれれば合格ですが、それでいいというわけではないです。
大学によって、30点以上取得していないと入れない、など決まりがあります。
日本は現時点ではあまりIBが導入されていないこともあり、IBを取得していればいいという大学がおおいです。けど確か慶応が35点以上じゃないとダメだった気がします。
オックスフォードやケンブリッジだと42点以上とかだったかな?覚えてないですが高かったです。
EEExtended Essayの略。論文です。研究テーマを決めて、それに関して論文を書きます。
ざっと4000ワード書かされます。4000文字じゃないです。ワード数です。
CASCreativity, Action, Serviceの略。
まあざっくりいってボランティア活動だと思っておいてください。2年間で150時間働きます。

こんな感じでしょうか?
わかりやすかったらいいのですが。

ちなみに私のIBコースはこんな感じです。

グループ1(言語と文学、母国語):Japanese self-taught (SL) 日本語を自分で勉強します。(つまり先生がいない。スイスのIB協会から送られてくる宿題を自分でやって、最後のテストに備えます。)
グループ2(言語習得、外国語):English Language and Literature (HL) 英語です。lang and litって確かグループ1だった気がする。でもなんかいろいろあって2という扱い?よくわかりません。
グループ3(個人と社会):Psychology (HL) 心理学です。
グループ4(理科):Chemistry (SL) 化学。色々あってこれを取る羽目になってしまった。死んでる。
グループ5(数学):Mathematics Standard (SL) 4つレベルのあるうち、下から2番目のもの。(上2つはHL。)
グループ6(芸術):Film (HL) 映画の勉強をするクラス。なんか買うものが多くて機材?を色々買わされて馬鹿にならない出費。店員さんにも「なんでこんなもの買うんですか?そんな専門的なことするんですか?」みたいなことを聞かれる。

というもの。
ほんとはグループ1で英語、グループ2で中国語を取ろうと思ったのですが、母国語である日本語と英語を取得するとBilingual Diplomaという資格がもらえるんです。正式に世界的に私はバイリンガルだと証明されるので、もっていると有利かもしれないと思ってこっちにしました。
宿題が多すぎて死にそうです。というか死んでいる。
前回の記事で紹介した新しい日本人の友達、教授は医学系に進みたいらしく、めっちゃ理系の教科をとっている。実はグループ6のやつ、芸術になってますが、芸術を取る代わりに理科のグループからもう一教科理科を勉強していいんですね。
だから確か彼は生物と化学をとっていて、尚且つ数学はHLをとっていた気がする。(数学HLはありえないくらい難しい。どのくらい難しいって専門的なものしかやらない。日本の高校の数学レベルよりも遥かに上。)



今年の私のロッカーはこんな感じです。
去年よりも教科書がスリム。助かってる。


日本の大学は現時点であまりIBが導入されていません。
なので任意提出のところが多いです。(法学部・医学部等は必須だったりする)
それよりもTOEFLやSATが必須のところが多いです。

ですが来年、再来年から日本も本格的に導入するつもりならしく、まだまだ何も言えません。
私もとりあえず5校大学見学へ日本へ帰国した際にしましたが、まだ安心できません。
もしかしたら私が受験する年から制度が変わって、「この教科をとらなければなりません」とか「◯◯点以上取得してなければ受験資格はありません」とかになってしまったら私は受験できなくなる可能性も大いにあるので。
しっかりして欲しい限りです。


さてそんなこんなで新学期が始まってIBコースもスタートを切りましたが、今年は私の学年に転入生が多いです。そのうちの一人と仲良くなりました。あだ名はママ。カザフスタンからきたハワイ人の子です。英語が母国語ですが、ロシア語もペラペラ。
彼女のノートに書いてあったロシア語を見て興奮した私はそりゃあもうガンガン攻めた。
正直引くくらい話しかけて「人見知りどこいった」と言われてもおかしくないくらい攻めた。
無事仲良くなれたと思います。だってママ、めっちゃいい人。
私ロシア語すごい好きなんです。発音がきれいですよね。キリル文字も面白くて私は好きです。
ロシアそのものにはそこまで興味ないです。言語だけです。(それもどうなのか)

なのでこっそりロシア語を独学で勉強していた甲斐がありました。
喋れないけど文字を読むことはできます。理解はできない。
自分の名前をロシア語で書いたり、簡単なロシア語の発音を正してもらったり。
今度お泊まりに行きたいと思います。楽しみ!!!

卒業したらロシア一緒に行こうって言われました。
まだ口約束だけど行きたい。すごく行きたい。

あとイギリスにいってしまった友達もいるんですよね。その子の家にも遊びに行きたい。
仲の良かったアメリカ人の先生がハンガリーに飛ばされちゃったけどそこも遊びに行きたい。
やりたいこといっぱいです。

では長々と書いてしまいましたが、IBコース頑張って死んできたいと思います。
それでは!!