先週、この前産まれた弟くん(3ヶ月)がRSウィルスで入院しまして。
その時かかりつけの小児科から、紹介状をもらって入院したのが、けんちゃんがお世話になった市民病院!
『え?市民病院かー』とドキドキ。
あれ以来全然行ってなかったし
怖いけど5年たつし、建て替えて新しくなったしもう大丈夫やろう。
これも何かの縁やとそのまま入院しました
やっぱり5年たつので
小児病棟も看護師さんが入れ替わってて
ほとんど知らない人で。
ちょっとホッとしたような寂しいような気持ちで過ごしていました。
たまに知ってる人がいても
覚えてないかな・・と怖くて聞く勇気がなくて
そのまま知らないふりしちゃった
そして、退院前日
あー何事もなく退院だな。お礼言えなかったなーと思ってたら
薬を配りにきた看護師さん
知ってる看護師さんで、思わず二度見しちゃって・・
そうしたら、『そうやんね??』て気づいて、手を握ってくれた
覚えていてくれてました
『けんちゃんの事ずっと覚えていたよ、
あんないい子やもん・・忘れてないよ。
みんな覚えてるよ、忘れてる人なんかいないよ。ずっと気になってたの』て言ってくれて
看護師さんも泣いて、私も泣いてしまいました。
それから、主治医の先生や他の看護師さんも呼んでくれて次々に来て会えて
5年越しに、お礼が言えました
ずっと小児科でお世話になっていたから、繋がりが消えてしまって、けんちゃんの事も居場所も無くなってしまった気がしていたから
再会できて、みんな、けんちゃんのこと覚えていてくれて、ちゃんと生きていたんだなと思えることが出来ました。
1人ぼっちじゃなかった
けんちゃんが会わせてくれたのかな?
命日直前に入院とか、、偶然なんかじゃないよねー。
けんちゃんも会いたかったのかな
ずっとモヤモヤしてた気持ちがスーッと消えて、やっと前を向いて歩いていける気がしますけんちゃんと共にね。
もう隠さず堂々と生きていくぞー!