塩野七生さん


 私がこの方を知ったのは「おとな二人の午後」という五木寛之さんとの対談がつづられている本でのこと。

 この本自体も、ブログで紹介されているのをみて 題名に惹かれて買ってみたものだった。


それからしばらくして、本読みの方々と話すと皆さんよくご存じで ふと会話の中で出てきたりすることがあるのだ。それならば、私も!と思いつつ・・・


実は塩野さんの文章を読んだのは、これが初めてだったりする。

文藝春秋に連載されていたのもをまとめたものだ。

日本人へ リーダー篇 (文春新書)/塩野 七生
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日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)/塩野 七生
¥893
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1テーマ6P程度の文章。

それぞれ読んで「ほぉ」「うっ」と気づかされるのである。


あまりに小気味よくて、読み終えるのがもったいなかった。

これは、20代のうちに出会って良かった文章だ。塩野さんを知らない、本を読んだことがない方には特におススメです。

 

・・・この本を読んで、どうしても ワインをオンザロック で飲みたくなって実行してみた(笑)

 ~国家と歴史編 葡萄酒三昧~

なんだか、ちょっと大人になった気分だった。

自分の財布の中身を見る。


5千円札、1枚。1千円札、4枚。

100円玉4、50円玉1、・・・ 


 2千円札はない。


10年前、2000年7月に登場したはずのお札。

日銀は2004年度から印刷していなかったという。


世の中に出回る2千円札は3月末時点で1億1000万枚であり、1万円の71億枚、1千円の36億枚と比較してもはるかに少ない。


お札全体の中で2千円札の比率は0.9%


 最近私自身、現物を見ていないから渡された時「本物かどうか正しく判断」できるか怪しい。。

信用のないただの紙との判別ができない。


皆が認識できないものに「価値」を認めて手段とできるのだろうか、と疑問。



こんな小説がある。

とある一人のホームレスが大金を拾うだがそのお金は偽札だった!捜査に当たった警部が・・・


悪貨 (100周年書き下ろし)/島田 雅彦
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「成功するのは恋か捜査か?」


個人的満足◆◆◇◇◇



話のホームレスが拾うのは100万円。

 もし私が「2千円札か1千円札、どちらで100万円欲しい?」と聞かれたら 「かさばっても1千円札!」と答えるかもしれない。。。

本を読むのが好きなわたし。


「良書を読むため条件は、悪書を読まぬことである。」


読書について 他二篇 (岩波文庫)/ショウペンハウエル
¥567
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悪書は読まなすぎることはなく

良書は読むすぎることはない



本を読む人間(ということはほぼ全員!)にはぜひ と薦めたい。

この「良書」を読もうと思ったのは、とある雑誌のコラムで京都大学の鎌田教授 が薦めていたから。


と思ったら、本日発売の日経ビジネスアソシエでも水野俊哉さんがお薦め読書術の本で紹介されていました。


まさに、「良書」の条件!皆が薦める!



ザクッときたのは、


・読書は思索の代用品にすぎない。

・読書は言ってみれば自分の頭ではなく、他人の頭で考えることである。

 ~思索より~



小説以外の本を、いくらか読んでいる方で未読の方は夏が終わる前に読むことを強く事をお薦めします。


日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 9/7号 [雑誌]/著者不明
¥630
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