転院してよかったことは、治療方法の選択肢が増えたことでした。
前の病院もとてもいい先生で一緒に頑張っていてくれると心強かったのですが、
痛い、苦しいといった症状でも様子を見てCTに何か所見があれば対応する
といった感じでしたので、ちょっと不安もありました。

現在は、腫瘍内科で診てもらっているので、腫瘍についての治療の
幅が広く、少しの症状も色んな可能性を考えて対応してくれるので
今のところ安心して治療を行えてます。

そして、初めて聞いた骨転移の治療法。
現在は、胸骨、肋骨2カ所と3カ所の骨に転移し、
骨を溶かしてもろくなって骨折したり、痛くなったりと
体があちこち痛く生活も制限されてます。

骨には、”がん細胞が大きくなるために必要な成分が豊富に含まれている”から
がん細胞が骨にくっついちゃうみたいです。
骨転移に伴う痛みの治療は、
通常は放射線治療が多いのですが、私は痛み止めが効くので、
放射線治療はせず、痛み止めで対処することに。

ランマーク注射は、「骨吸収抑制剤」というお薬で、
骨が溶けたりする過剰な骨の破壊を抑えて、
がん細胞の骨の働きを抑制する薬です。
骨の破壊を抑制される⇒骨の痛みが軽くなるといった効果が期待できます。
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ランマーク注射は、1ヶ月に1回のペースで
太もも、腕やお腹に注射します。
痛かった~!!!

ちなみに副作用は、
◎低カルシウム血症 
 カルシウム不足になるので、処方されたカルシウム、ビタミンDを飲みます
◎あごの骨の壊死、あごの骨膜炎
 あごに炎症が起きる人が稀にいるので、治療前には口腔外科で異常がないか受診。

これで、骨の痛みがなくなったらいいな~。