腫瘍が見つかってすぐに「悪性の腫瘍の細胞を調べるから入院してください」と
1泊2日の検査入院をしました。

針生検について、体験したことを少しレポートします。

午前中に入院手続きをして、放射線科の先生より
針生検の説明を受けました。

「局部麻酔した後、CTで腫瘍の位置を確認しながら、針で細胞をとりますよ。
そして、針を腫瘍に刺すので絶対に体を動かさないでください。血管や大動脈などが
近くにあるので動かさないでくださいね。」
と言われて、針をさすのか――。と思ったら緊張しましたが、
同じお部屋のおばさんから「私は全然痛くなかったの~。あの先生上手いわよ~」と
言ってくれたので、安心♪

①検査着に着替えて、元気なのに、ストレッチャーで、移動。
(後からこの理由が分かりました

②胸に消毒液を塗って水色のシート?を胸や首までかけられました。
 シートのお陰で、胸部は私から見えません。

③局部麻酔しますよ。チクっと痛いですが我慢してください~。と
 想像通り、かなり痛かったです

④では、始めますね。と穏やかに始まりました。
 注射針みたいのをブスっと刺し、注射を胸に刺したままCTへ
 CTを取るときには、先生たちは誰もいなくなって私一人CTです。
 「えーーー。注射さしたまま!?」と奇妙でしたが、意外と痛くない

⑤CTで確認したら、腫瘍の位置にあっているから細胞取りますね、
と言われて、「ブチっ。バツーン」と音にビックリ。

⑥もう一個サンプルを採取するね。と言われてまた注射をブスっと。
 私は胸骨に浸潤しているので、胸骨寄りの細胞をとったのでしょうか。骨の近くは
 麻酔があまり聞かないのでしょうか。(事実と違うようでしたらごめんなさい)
 すごーーく痛かったです!

⑦なんどもCTで確認し、細胞をとること2回。痛すぎて「もう無理です~」と
 ギブアップしました。

⑧ストレッチャーで、お部屋に戻ります。意識もうろうで緊張と疲れでぐったりでした。

⑨ずーーと爆睡。夜ごはんを食べて、20時には就寝しました。

と私は、人に比べたらとても痛かったんですが、
全く痛くないという人もいるので、本当人それぞれですね。
不安な気持ちにさせたらごめんなさい。

傷跡は、こんな感じです。

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