入社して三週間以上経った
自分の教育担当として初日からずっと付きっきりで指導してくださっている先輩がいる
年は10個以上離れているが、今まで年上の方に感じたことのない親しみやすさを感じる
話しやすさももちろんだけど、人見知りの自分が初対面に感じる一緒にいる時の息苦しさがその人には感じない
じゃあ息苦しさを感じる人ってなにと聞かれたら具体的にはわからないけど、多分そこらへんは直感。
話しやすさだったり居心地、一緒にいるとき何も考えなくていい時間が多かったり、無理に話さなくてよかったり、言葉に行き詰まらなかったり、ちょっとオシャレな言い方をすると、頭で次に言うセリフを考えるんじゃなくて心からセリフを出してるみたいな。人見知りで変に相手に気遣ってしまう自分にとって、そういう人に出会えるのってすごく貴重だなと思う。
特に職場となると人間関係が一番大事だと思っている
毎日会う人だから
私は今のところその先輩のおかげで会社に向かうのが苦じゃない
先輩がリモートの日はちょっとさみしい
自分が会社の人に対して寂しい感情を抱けることに驚いた
先輩と私は周りの方から似ていると言われる
恐れ多いが自分でも少しわかる気がする
この間先輩がブラックサンダーをくれた
期間限定のやつだった
美味しすぎてオグマさんにも食べてみてほしいと思った と言ってくれた
自分がいないところで自分のことを想ってくれてそれを言葉にして伝えてくれるのって嬉しいなと感じた
私が居心地がいいと思う人は、素直な人なのかもしれない
自分も素直な人間になりたい
見習いたいと思える人が身近にいるのはすごく良いことだと思う
出会に感謝なんて言葉があるけど、ずっと悶々とした閉鎖的な日々を送っていた自分にとってそれを久しぶりに感じることができた
こんな文章、朝起きて見返したらきっと恥ずかしくなるだろう
だけど消さずに取っておこうと思う
一人の人間に対する想いをこんな風に書く機会なんてこの先あるか分からないから、残しておくことにする