こんばんは、
成功を引き寄せるスピーチコンサルタントの
伊藤伸子です。
アナウンサーになると、
研修で最初に教わるのが
「鼻濁音」です。
鼻濁音って知ってますか?
主に「が」を発音するときに、
鼻に抜くようにして発音するものを
鼻濁音と言います。
鼻が詰まっているときに
「が」と発音するときをイメージしてもらうと
わかりやすいかもしれません。
私がアナウンサーになったころは、
「西日本には存在しない音」と教えられ、
アナウンサーが
必ず覚えなくてはならない音
と言われました。
だから、
西日本出身のアナウンサーは、
みんな
苦労して
鼻濁音の出し方を覚えたものです。
ちなみに、
「が」なら何でも鼻濁音になるのではなく、
場合によっては
普通に「が」と発音すべきものもあるんですよ、
例えば、
「小学校」の「が」は、鼻濁音。
「高等学校」の「が」は、普通の発音。
この法則について書いているとややこしいので、
「アナウンサーなら鼻濁音は必須」
ということだけ、
覚えてください。
ところが!!
先日、
あるショッキングな調査結果が
発表されていたんです。
鼻濁音が
全国的に
著しく衰退しつつあることが
国立国語研究所の調べで
わかったそうなんです。
なんと、
日常生活で使う人は
5人に1人なんですって。
来世紀には、
東北地方を除く地域では
消滅する可能性が高いとか…。
22世紀のアナウンサーは、
鼻濁音に悩まされなくてもいいのね。
それはともかく。
話すことを仕事としている身としては、
鼻濁音が消えるのは
もったいないと思います。
濁音って、
強い印象を与えます。
濁音が多い文章は、
聞く人に「キツイ」印象を持たれます。
そんな中で
鼻に抜けるような鼻濁音は、
優しい響きがあって、
濁音が持つ「きつさ」を
うまく丸めてくれているからです。
こうなったら、
「鼻濁音保存委員会」でも
立ち上げようかしら?!
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