Noir Étoileの日々雑感

Noir Étoileの日々雑感

美味しいものや手作りアクセサリー、読書の記録、
そしてサッカーの話題を交えた日々の雑記です。

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先日ここで
大手マスコミの情報統制は自主規制という形で
相当浸透しています。
と書きましたが、そんなレベルではなかったですね。

安倍首相に近い自民党の議員が立ち上げた勉強会
「文化芸術懇話会」(代表=木原稔・党青年局長)で

「安倍政権を批判するマスコミは、懲らしめる」
「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが
 一番。経団連に働きかけて欲しい」
「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを
 列挙すればいい」

などの発言が相次いだそうです。

参加した議員のみなさまは国民の代表であることも
憲法擁護の義務もすっかりお忘れのようで
国民の知る権利を奪い、報道の自由を圧殺することに
ご執心のようです。

そして、今日国会で、党総裁の立場としてこの件を
どう思うかと聞かれた安倍さんが
「言論の自由がありますから」
って言ってのけたのには驚いたぁ。自分たちはあからさまに
マスコミ締め付けをしているのに。
お得意のダブルスタンダードですね。

講師役の百田氏の発言も国会で取り上げられていたので、
聞き書きしたものを。

「沖縄の二つの新聞(沖縄新報と琉球タイムス)を潰さないといけない」
「沖縄は中国に島を取られたら気づくだろう」
「米兵のレイプ事件は沖縄のレイプ事件よりも
 発生率が低い」
「基地の周囲に沖縄県民が勝手に集まって
 住むようになった」等々

日本で唯一地上戦を経験し、米軍にも日本軍にも
殺されたという辛く悲しい過去を背負わされた上、
70年間も基地問題という重い荷物まで押しつけられ、
我慢してきた人々のことを少しでも知っているのか、
知っていてこの発言が出たとしたら
この人は作家としても人間としても大事なものが
欠落しているのでは?知らないなら論外だし。

(Noir Etoileは彼の「永遠のゼロ」をもちろん読んでいません。
 ただ、岡田准一クン主演で映画化されて、それを見た若者が
「感動した」と言って支持が広がっているのには違和感を感じて
 いました。)

そうそう今日のタイトルの「茶色の朝」は以前話題になった寓話です。
良かったら検索して内容を見て下さい。

実はNoir Etoileはこの1か月ほど、今の日本の状況は
何日目辺りの朝なのだろうとずっと考えています。
どう思いますか?


茶色の朝/フランク パヴロフ


暑くなってきたので、その前に慌てて
オーブン仕事でパンドジェーヌを。
アーモンドペーストたっぷりの焼き菓子です。

(画像よりも下はポリティカルな話なので
読みたくない方はごめんなさい。
でも、読んで少しでも考えて頂けたら嬉しいです。)





国会は戦後最長という異例の会期大幅延長を決めました。

95日間という会期延長は、議論を尽くしたという
アリバイのために。
そして反対派を疲弊させたり、みなし否決を使える、
という思惑も垣間見えます。

政府与党は先日成立させた派遣切り法に続き
残業代ゼロ法案等々、わたしたちの生命と生活に
かかわる重大な法案、特に何としても安保法制
いわゆる「戦争法案」を通したいのでしょう。

Noir Etoileは社会主義や共産主義者ではありません。
リベラル寄りながら保守的な考えも持ち、
選挙ではその時々で投票態度を決める普通のおばさんです。

でも今回は(というより、一昨年12月の
特定秘密保護法成立以来)本気でまずいと思っています。

時の権力が憲法の解釈を恣意的に変えられるなら
それはもう法治国家ではないからです。

憲法はすべての法律のトップにあり、そして
憲法を尊重擁護する義務は議員や公務員が負うもの。

それなのに、憲法を一番守らねばならない
その人たちが勝手に
「白って書かれているけれどグレーもOKにしようぜ。」
と言うのを黙認したらどんな結果になるのか?

「グレーだけじゃなくて黒もOKだぜ」となる日が
来ないとは言えません。かつての日本やドイツに
戻ってしまう日が。

実際、既に大手マスコミの情報統制は自主規制という形で
相当浸透しています。
こんなに国民にとって重要な審議を公共放送が
ほとんど放送しないという異常事態なのです。

先日は与党お抱えの「集団的自衛権は合憲」という
御用学者が記者会見で徴兵制も合憲だと主張して
いました。

一方であまり報道されないものの実は毎週末には
国会前や各地で安保法制反対のデモや集会に多くの
人々が集まっています。

先週の土曜日、女性たちが赤いものを身に着けて
国会を取り囲む「女の平和 ヒューマンチェーン」には
15000人が集まったそうです。

SEALDsのような若者たちも暴走しそうな日本を
止めようと必死で毎週末頑張っています。

そもそも個別的自衛権で充分対応可能なのに、
中国や北朝鮮が危険・・・と国民の不安を煽りながら
実際には米国の進める中東での戦争に自衛隊を
出すためにひねり出された法案。

しかも日本の国民に法案の説明をする前に、国会で
審議する前に、もう既にアメリカで「協力する」と
大風呂敷広げて約束してしまう。

もし対中防衛を進めながら中東にも自衛隊を出す
としたら、今の規模の2倍、3倍の装備と隊員が
必要になるという予測もあります。
その財源はどこに?少子化の日本から誰が行くの?

アメリカに押し付けられた憲法だから改憲すべき
と言いながら、そのアメリカの中東での戦いには
ホイホイとお供するのってどういうこと?

実は独立国家であるはずの日本の政策決定が
日米合同委員会や日米地位協定に加えて米国の
PNACやCSIS関連のネオコンのジャパンハンドラー達に
よってコントロールされているから。

そのコントロールに総理大臣が嬉々として従うから。

そして
戦争法案と呼ばれる今回の安保問題も労働問題も
原発問題もTPPも沖縄の基地問題もマイナンバー制も
国立大学から文系学部をなくす動きも教育改革も
何もかもが根底で繋がっているという事実には、
無力感すら覚えますが、それでも、

平和だったこの国がこれからのたった95日間で
独裁的な手法で変えられてしまうのを
戦後70年の今年が新たな戦前の初めの年となってしまうのを
黙って見ているわけにはいかないと思うのです。

ちっともNoir Etoileらしくないし、こんな過疎の
ブログで発信する意味は限りなくゼロに近いと思いつつも
これからも取り上げて行きたいと思います。
2日目は名古屋から足を伸ばして犬山へ。

今回の目的の一つでもある明治村では
「花子とアン」や「ごちそうさん」等々の朝ドラで
使われた建物も含めて歴史的な建造物を見て回り、


その後、国宝「犬山城」へ。



Noir Etoileはそれほどの高所恐怖症では
ないけれど、犬山城の急階段と天守閣の
外回りの激低い欄干には足がすくみました。

訪れるのがあと2年くらい遅かったら
きっと途中で引き返していたに違いない。

夜は名古屋コーチン尽くしのお店で食事。

翌日は初日とは別の鰻屋さんでまたまた
ひつまぶしを頂き、帰宅の途につきました。
初日よりもこのひつまぶしの方が
Noir Etoileの好みだったかも。

名古屋、結構好き(笑)