連休も最終日2018年5月6日、日曜日、特に予定もなく、天気も良いので安倍川の最上流、梅ヶ島、安倍峠を目指す。5月の早い時期にアカヤシオが咲くのだが今年は季節の歩みが早く花の時期の早くなっている。たぶんもう花が散ってしまっているだろうが新緑が美しい。

 

安倍峠の手前通称分岐点に車を置く、林の中に赤い花を見つける、ミツバツツジの季節になっている。

 

近づいて覗く、逆光に映えて美しい。

 

林の中をうろついているとヤシオつつじの葉っぱを見つける、花は着いてない。が、よく見ると白い花が逆光に浮かんでいる。シロヤシオだ。この場所にシロヤシオを見たことはなかったので驚きだ。時期的には盛りを過ぎている、やはり季節の進みが早い。光と影が交錯して美しい。また、ベニドウダンの蕾も見られた。

 

その他の広葉樹の新芽、花が多く見られる。名前の判らないのは判り次第補足します。で樹木博士にご教授願いました。イタヤカエデです。

 

花が咲いていなくて判らなかった、ミズキです。

 

ウツギの仲間だとはわかったのですが、ヒメウツギだと思われます。

 

何とか楓。オオイタヤメイゲツと思われます。ここ安倍峠はオオイタヤメイゲツの黄葉で有名です。時期は例年11月3日。峠全体に黄色に染まります、ただ峠は風が通り抜けるので期間は短い。

 

花の付け根がクルリと回っている。ホソエカエデとのことです。

 

これは判る、クロモジだ

 

今日はアカヤシオを見ることは出来なかったが新緑の美しさを楽しめた。梅ヶ島からあがった分岐点には車数台を置くことができる。トイレはない。また安倍峠の手前のカーブにはトイレがありここにも数台の車が置ける。その先からは現在道路が封鎖され山梨県側に車では抜けられない。今日はここから引き返したが、少し行くと富士山が正面に見えるはずです。また分岐点からしばらく行くと右に古い道が沢沿いに安倍峠に延びている。道の状況は確認していません。