今日は、川根の仲間と川根本町にある蕎麦粒山に登った。山犬の段までは、車に乗り合わせてゆく。
車を降りてまず目に入ったのは笹が全くなくすべて枯れてしまっている。ここ二三年の事のようだ。非常に驚いた。他の山域ではどうなっているのだろう。地元の本川根町の型に確認したところ、2015年に花が咲いて枯れ始め、2016年には枯れてしまったとのこと、今年2017年にはすべて枯れている。
蕎麦粒山に登ってゆくと頂上直下にシロヤシオの群落がある。が、今年はほとんど花をつけていない。
それでも陽の光に浮き出た花は美しい。
昨年は良く咲いたようなので来年に期待しよう。途中で見かけたミヤマザクラが手近に見られた。
枯れ木のオブジェ。
黒法師岳遠望、木の間から覗く、遠いので笹枯れ現象は不明です。
バラ谷山遠望、頂上直下の笹は枯れているように見える。
コハウチワカエデ
カマツカ
蕎麦粒山へ行く稜線上、笹は枯れて、ブナの大木は根元から倒れている、風で倒れたようだ、この現象もここ二三年のことのようです。元の森に戻るのには2,30年はかかりそうです。
これもミヤマザクラか。
頂上のプレート、晴れていれば正面に富士山が見える。
最後にコース案内板、山犬の段から延びる林道は途中崩壊していて通行不能となっているので稜線上を行き、林道は使えない。