阿久悠と松本隆
を読んで。
まだ読み始めだが、
作詞、作曲、プレイヤーと分業するということは、
当然の
共同作業ゆえの緊迫と責任
さらに、
いい意味での、
いい加減さとハッタリが生まれる。
いわゆるムチャブリというか。
おれの仕事はここまで。
「ここからの仕事は、もうバツグンの大先生がチャチャッとこなしますから、当然最高のモノが出来ます!」
口頭のサラリーマンなんかが、
当たり前に、ウケないのに言う冗談?お世辞?のようなもの。
そのハッタリが、
いわば、
各担当の、限界のちょい先に、線を引き、
結果として、
作詞作曲演者の三者、
ただの足し算ではなく、化学が発生。
その分
聴き手には、イメージを想起。
大きな興奮になっていたのだろう。
手帖