B・ワトソンの
スウィング解説①です。
巷で言われている
【飛距離】と【曲げて打っている】
ばかりが取り上げられていますが、
スウィングから「彼の考え」にも迫ってみようと思います。
「飛ばすならワイドスタンス」
には全然なっていません。
190cmほどの身長を考えると、むしろ狭いスタンスに入るかも知れません。
僕の注目は【左肩】。
下半身からワンピースで始動出来たかどうかの「チェックポイントの一つ」は、
肩が浮き上がらないか?にあります。
右打ちの場合、「右肩が引く丸い」のが【手打ち=小手先バックスウィング】をしていない一つの証しになります。
での「コック論争」も昔からありますが。
早い・遅い等のどちらが良いか?より「バランス」。
ワトソン選手の場合、かなりノーコックタイプですが。
メインはカラダの捻転。
帽子のつばも少し動き、両腕とクラブはあくまでもアドレスの【半径を保つ】事を心がけています。
全然苦しくなく「大半径バックスウィング」が出来る事です。
いや、これですら安定感に欠ける「バックスウィング過多」と考える人もいるでしょう。
二つ目は、早い段階での「下半身へのチカラの蓄積」。
アドレス写真に戻ってみて下さい。
あれだけ「腰高」だったアドレスと比べると、トップを迎える前にかなり中腰になり始めています。
打とうと思えばココからでも【打てる態勢】になっています。
現代スウィングでは「フルトップ」の形です。
いや、これですら安定感に欠ける「バックスウィング過多」と考える人もいるでしょう。
確かに、寝起きでサラッと打つなら。
もっと手前からなら「当たる事は当たる」でしょう。
ワトソン選手の最大の特徴は、もう充分の形から【もう一つ深く入る】所。
彼の飛ばしの源泉の一つはココです。
一言で言えば、【弓を引き絞るだけ絞る】。
「振りかぶり」や「回す」や「体重移動」では、どこかだけが大袈裟になり易い。
苦しいのも再現性が落ちる。
「力むと飛ばない」と言われる割には
【バックスウィングは苦しいのが当たり前】
と矛盾した事がよく言われますが。
やっぱりバランスが重要。
ワトソン選手の前半部の最大の長所は、
「弓のような」柔軟性を伴った張りと引き絞り・バランスにあります。
ただし、短所も。
トップではアップライト過ぎる事と、
前半ではノーコックだった割にはオーバーコック。
タイミングを取りやすいのは分かりますが、精度を上げるならカチっと最小限のコックにとどめたい。
長いクラブを使いたがらない理由はココにあるのでは?
「飛ぶから必要ない」とも言えますが、
アップライトスウィングは手が高いメリットはありますがプレーンから「アウトサイド」に外れ易いデメリットも。
曲げて打っている、というより元々
「フェード系トップ」だと言えます。
最初のインパクト写真に戻って下さい。
いわゆる「日本式カット」してますか?
それと、もう一つ。
キャリーで300yオーバーのドライバーショットで30yスライスは
250yのプレーヤーが打つ10~15yのフェードとあまり変わらないと思いますが。
数字だけを考えれば、250yで25yのフェードが同じ意味になりますが。
300ヤードを超える世界では、ほんの僅かなフェース向きや軌道の違いでカンタンに30~50ヤードは曲がります。
本当にわざと曲げてたら、その幅では収まらないのはドラコン選手の方ならご存知のはずです。
今回はココまで。
Amebaブログの写真制限があるので、続きは後日アップしようと思います。








