(筒)先生、お疲れ様です。普段から先生と話している内容なんですが。
今回はAmebaブログ【ゴルフ坊主】に先生のインタビューを載せたいと思います。
(後藤修)筒のブログなら結構、大いにやってくれ。
最近ゴルフ誌で、昔の私の昔の理論の『安いコピー』を目にするが、中身は似て非なるもの。
私の理論も戦術も、日々新しいものを作り出している。
私の元生徒あたりが勝手に盗んでも、決して上手くいく事はない。
(後藤修)そうだな。タイガーは頭が小さいという身体的特徴で変則性が許されてきたが、それも含めてカラダの遊びがあったから。間違ったクラブと間違ったスウィングのままではタイガーの復活はない。私が尾崎に施した復活作戦の始まりは40歳からだった。タイガーも40歳を越えた今、【大復活作戦】をやらないと。
(筒)どうやって【ふところ】と【スウィング】をつくり直すか?ですね。
(後藤修)まず下半身のケガは、完全に間違ったスウィングに対する考え方が原因。日本の20代のプロ達も、真似をした者ほど同じスランプが早く来る。
若いうちは、身長が伸びる事を考えれば骨すら固まっていないし関節の間にも軟骨があるから変則スウィングになるのは仕方ない部分がある。
(筒)『25才の朝まで身長が伸びる』なんていう言葉もありますね。
(後藤修)25~30歳で、男子プロの場合はようやく大人のカラダになるというか『変声期』のようなものが来る。ニクラウスも30歳を過ぎてからダイエット作戦で長い選手寿命を作った。私としては、もっとメジャーを勝つ作戦もやってもらいたかったが。
(筒)タイガーのスウィングは、先生ならどう直しますか?
(後藤修)いつも筒に話している通り。
(筒)インタビューなので改めて伺いますm(_ _)m
(後藤修)『X=X』であるべきスクエアスウィングから考えて、タイガーは強烈なインパクトの【再現感】があった。今は全くそれがないし、アドレス、始動、トップ、切り返し等あらゆる所に問題点がある。ただ、正しいトレーニングと正しいスウィング作りで必ず治るしカラダも丈夫になる。
(筒)普段から仰る【動作の順番】ですね。
(後藤修)それはクラブの動きにも言える。シャフトにも動くべき順番がある。
コーチが偽物かどうか?は【立つ位置】を見れば分かる。
『スウィングもクラブも分かっていない』と、ひと目で分かる位置に立ちたがる(笑)
(筒)苦笑
(後藤修)ストレッチとスウィング作りを融合させた体操を完璧にやれれば、タイガーは再びメジャーで勝てる。別に私のところに来なくてもいい。私のところに【来た者】にやらせるから。
キム・キョンテが世界戦を戦うなら、とか松山や石川が来たら、も既に用意してある。ジャンボだって国内なら復活できる。
(筒)最近になって、プレースタイルと成績まで『有言実行』をゴルフ誌に掲載するコーチは先生しかいなかったと言われるようになりました。
(後藤修)中身は筒も理解しているだろう。宮里藍も『今まで勝った分以上に勝つ作戦』は、もうある。
(筒)タイガーの話に戻りますが、彼の長所を取り戻して新たに作れるか?ですか。
(後藤修)もちろん。全てのゴルファーに言えることだが、結局いつまでも昔のフィーリングを追いかけるより新たに作り直した方が早い。
(筒)それはつくづく実感してます。少しの間だけ違和感が出ますが良いフィーリングもちゃんと戻ります。改造っていう言葉の響きにインパクトがあり過ぎるだけかもしれないですね。
(後藤修)芸術で言えば、ピカソの晩年の作品だけを見れば個性の塊だが、それは若い時代の基礎を経ての話。同じスウィングを押し付ける訳では決してないが、かと言って本人任せは違う。コーチ・参謀なら、選手の長所と個性を引き出す為に『超一流の基本』をどれだけ身につけさせるか?
(筒)ありがとうございました。次回はもう少し突っ込んだ話も伺いますm(_ _)m

