はい、今朝もまた昨夜用意したばかりのドリンクボトルの中身の水が空になってシンクの脇にポンと置かれていた。
真夏でさえ夜間に水分補給をしない習慣の約一名が、今の時期これを飲みきって空にしたとは到底思えない。
多分、一口飲んだかどうかレベル。
敢えて訊くまでもないとは思ったけど、水はどうしたと問えば棄てましたと。
「なんとなく朝は新しい水の方がいいと思って」と、悪びれる様子もない。
まあ、そうしたいならそれでいいけど、その代わりに注いだコップの水もそんなにゴクゴク飲むワケでもなくて、平気で夕方あたりまで居間に置きっぱなし状態なのに、それは気にならないんだ？
とまあ、私も細かいことを気にし過ぎで我ながら嫌なんだけど、このネタも取り上げたばかりでアレなんですが、ボトルは直接に口をつけるものだから毎日衛星管理はしないといけないワケで、そこらへんの手間を人任せにしている割には、あまりに屈託がないというか、なんともお気楽でいいですな。
他人が考える「その人によかれと思ってすること、したこと」は、押し付け意識が無くても殆ど悉く定着しませんね。
例えば馬に水を飲ませようと川にやってきても、そもそも馬に水を飲む気がなければ無駄足なのと一緒で、本人の意識や習慣の問題もありますかね。
それにしても、埃の浮いたコップの水を気にせず飲んでいるのはどーなのよ？と素朴に感じますけれど、物事の捉え方と感性はまた千差万別ですからねぇ。