はい、今日これから次姉夫婦が来る予定ということで、やっぱり私が彼らの接待係を丸投げされたと思っていた。

ほんの一昨日くらいまでは。

というか、昨日になって私の古い友人が昼飯でも一緒に食おうかという渡りに船な提案がありまして、それなら私は堂々と出かけられる口実ができて万々歳だ。

とはいうものの、とんと暫く台所に立ったこともない約一名に彼らの接待は重労働だから危なっかしくてとても任せられないと判断。

なので、次姉夫婦プラス約一名の3人分の食事を私が仕上げてから出かけた方がよかろうと。

ところが、いざ今朝になってみると台所で約一名がいそいそと何やら準備を始めている。

食事に使う食器のチョイスがおかしい。

結局はワンパターンでも生姜焼きを用意する段取りにしたワケだが、いつも用意する決まったお皿じゃなくて、ふた周りは小さいお皿を準備したり、もう生姜の皮を早くも剥いたりして、フライングもいいところだ。

というか、今日の段取り的には私が3人分の食事を作ってから出かけると約一名には昨日しっかり伝えたはずだ。

にもかかわらず、それを聞いていない、今初めて聞いた、食事は私が作ると言い張っているが、やれるのか？

しかも、次姉夫婦が来たときにはずーっと食事は私が作ってきたんだからと主張する約一名。

もしもし、それって何年前の話だよと。

私が約一名に代わって次姉夫婦らの食事を担当して以来、ここ数年間は約一名の出番は全くない。それを忘れている。

まあ、昨日したばかりの話も忘れているくらいだから、驚きに値しないといえばそれまでだが、約一名の中では接待してきたのは自分だ！のプライドがあるから納得はしていないんでしょうね。

しかし、じゃあそこまで言うならドーゾ自分で好きなようにやってみろと突き放したらとんでもないことになりそうだから、それは恐ろしくてできない。

結局は当初の予定通り3人分の食事は私が責任を持って作って、それから友人と私は昼飯を食いに出かけるつもり。

しかし、生姜焼きの生姜なんて使う直前に剥きゃいいのに、なんでもう剥いちゃってるかな。よく分かりませんが。

それもだけど、やっぱり指差し確認じゃないけれども、よくよくしっかり伝えないといけない事柄については、ちゃんと何度でも確認しないとダメだな。

あとから『聞いてない、知らない、忘れた』ではお話にならない。

人の話を聞いたフリ、聞こえたかのように受け流すクセも見抜かないとだよ。

そこを指摘してふて腐れ顔をされても、私には責任は取れませんから。

朝モヤ(今日も今日とて)