愛猫ゆずが19年と言う長い月日を僕達家族と一緒に
生きてくれて、6月20日に旅立ちました。

奇しくも僕の誕生日で、6月15日辺りから飲み物も
自力で飲めず、僕や妻や子どもたちで獣医の先生の
アドバイスされた時間にスポイドで、ゆずの口に
水分をおくりこむ方法で摂取させてました。

病気もせず、老化という逃れられないものを
ゆずは、僕の誕生日まで頑張ってくれて生きて
最後の朝はゴロゴロと言ってくれて

ああ、駄目ですね。
まだ泣けてしまいます。

ゆずとの出会いは、僕の仕事場の郵便局にお客様より
拾った猫の譲り先を募集するポスターを貼らして!と
ポスターを見せて頂いたら、これはうちの子や!と
なんか思ったんですよね。

そんな運命的な出会いでした。

里親として、先に阪神・淡路大震災で被災し
猫が飼えなくなってしまったというお方から
先住猫のモモという猫を譲りうけて一緒に生活してて
この時は16才だったか?そんな年のおばあちゃん猫が
おりまして、仲良くしてくれるかわからんけど
とにかく連れてきたれ!の気持ちしか無かったです。

なんとなく、モモとゆずは仲良くしてくれる
そんな確信があったんかも知れないです。

一日目で一緒に寝て、ご飯もお互いとることなく
食べて、グルーミングまでしてる姿に
改めて、今日から家族やで。とゆずに話しかけました

2日目からは、仕事から帰宅後の僕の背中に乗るのが
ゆずの日課になってました。

僕は、通勤服のまんま、夜勤勤務でそれまで寝てた
嫁さんの布団に1度ばったりと倒れ込むんが
なんか気持ち悪いと思われるかもしれんですか
好きなんですね。

はよう、布団あげさせてー!と嫁さんに
よー言われるんですけど、僕にとっての1番好きな人
つまり、嫁さんが、それまで寝てた温もりとか
香りとかに包まれる感じで、今日も気をつけて
夜勤勤務、行きーや。なんて願掛けもあったりして

そんな風に寝っ転がった僕の上に、待ってました!と
ばかりにゆずが乗ってきてくれてました。

あの重みはこれからも忘れんと思います。

初めて書いたブログが、ゆずとの思い出になりました


この先、再び運命的な出会いするのか?

いや、よーよー考えたら僕と嫁さんも高校生の
時からずーっと一緒におる生活でしたわ。

きっとある。そんな感じします。


写真は僕の上に乗った、ゆずです。
女の子やのに、男の僕のお尻モミモミと
沢山してくれましたわ(笑)