おはようございます
天本だいきです。
髪にとっての酸性
今日は『水素イオン指数』
いわゆる『pH』の話し
ペーハーってやつです
僕も理科や化学は苦手です笑
が、仕事柄
ある程度は理解はしないといけないので
勉強中です
「髪の毛は弱酸性」
みたいな話しを聞いた事ないですか?
pH3〜6未満が弱酸性で
3未満が酸性
6〜8が中性
8以上がアルカリ性
ざっくりとこんな感じ
身近な例で言えば
レモン、pH2の酸性
水道水、pH7の中性
海水、pH8のアルカリ性
漂白剤、pH13の強アルカリ
です。
一般的にカラー剤はブリーチも含むと
8〜13ぐらいで
アルカリ性ですね
縮毛矯正もだいたい同じぐらい
8〜10未満ぐらいかな?
これもアルカリ性
で、
その理論からいくと酸性ストレートは
pH3前後の薬剤じゃないと
筋が通りませんよね
pH3以下の薬剤なんて、、、
僕はそんな縮毛矯正用の
薬剤があるのか
今のところ知りませんが
本当に『酸性ストレート』
と、いうのであればそんな感じ
まぁちょっと
揚げ足取りみたいです。笑
髪の毛のpHは5.5とされています
弱酸性ですね
なのでそのpH5.5以下のものが
所謂『酸性ストレート』です
pH5.9で、弱酸性だとしても
髪にとってそれは中性なんです
、、、
だからなに?ってね笑
でもこれが超重要
髪の毛のpH5.5より
高いか低いか
5.5より高ければ
髪の毛は柔らかくなります
それらは中性〜アルカリ性です
反対に低ければ硬くなります
それが髪にとっての酸性です。
ほんと、、
だから何?ですね笑
揚げ足取りです
世に蔓延る『酸性ストレート』
多分、そのほとんどが
『中性ストレート』
『微アルカリストレート』
です
勿論
本当に酸性のストレートを
理解して使用してる美容室もあると思います
が、
今までなかったのに
急にポンってできたメニューだと
ちょっと用心した方がいいかなと
アレコレ書きましたが
『酸性ストレートだから安心』
みたいなイメージで
安易に決めないで下さいね
って話しでした。