kakochanのブログで知った

《アニマルハートレスキュー》



あいにくのお天気でしたが、横浜市都筑区にあるMOMO動物病院へ行ってきました。


たくさんの里親希望者の方や、スタッフの方々で溢れる院内で

この日の目的である
『そら』くんに会わせていただきました。




1ダースのプードル+α9-2011042314430000.jpg


可愛いお顔のそらくんは、初めてレスキューされた時の写真より
ずっとずっとしっかりした目をして
毛艶もあって。


シェルティとは思えない、小さな小さなそらくん。


そらくんは里親募集していません。

病院で、残された犬生を過ごすことが決まっています。



1ダースのプードル+α9-2011042314330000.jpg


茨城県の動物愛護センターからレスキューされた時、
そらくんの体はガチガチの毛玉にくるまれ

睾丸の腫瘍は、すでに肺にも転移していました。


病院ではすぐに手術をするか否かを話し合いましたが、

そらくんの体調は波があって、手術は断念されました。



何ヵ月もまともな食事を与えられず、
震災をも生き抜いたそらくんは、


「なかなか死なないから」
と飼い主さんがセンターに持ち込んだのです。


アニマルハートレスキューさんのHPで

そらくんの紹介ページに書いてあった言葉があります。

【人間て恐ろしいですね。こんな子を無視できるなんて】



本当に

どうしたらこの子を無視することができるのでしょうか…



1ダースのプードル+α9-2011042314340000.jpg



こちらのレスキューでは

福島県の被災犬猫のレスキューもしています。


近くであれば、いつでもお手伝いしたいのですが、
残念ながら我が家から通うには遠すぎて。


病院は飽和状態になり、毎週里親会を開催し、
お散歩などのボランティアも募集しています。


今日も雨でなければ、お散歩させたかったな。



私にできることは不足している物資を送ってあげることくらいしかできません。


それでも、私にはそらくんはじめ、この助けられた命たちを無視することができませんでした。


東電の責任を問う方もいらっしゃいますが、


『想定外の津波』は

あまりにもたくさんの命を奪い


あまりにもたくさんの心を壊しました




今も懸命に原発と闘っていらっしゃる方々。



津波に流された行方不明者を探す方々。



日本では『物』としか扱われない

小さな命を救おうとしている方々。




家も
家族も
仕事も失った人たちの気持ちになれば


簡単にわかることなのに





“無”計画停電を疎み


バラ撒き政治を避難し


児童手当て廃止を嘆く




首都圏に供給される東電の電気を1Wも使っていない福島県の方々や


津波ですべてを失った方々に比べたら


私たちはいったいどれだけ幸せなのか



戻ることのない主を待つ
小さな命たちに比べたら


私の家族はどれだけ幸せなのか




ある方のブログにありました

『愛と思いやり』



人間は
どうしてこんなにさもしくなってしまったのだろう


思いやりの気持ちを持てば
人の心は豊かになれるはずなのに


政府の対応はあまりにもズサンですが



誰かのせいにする前に

誰かのために

誰かの笑顔のために頑張ろう。


4月22日午前0時を持って、原発20km圏内退避地域が警戒区域となり、立ち入り禁止になります。


今も必死で、残された動物たちを救おうと

必死で現地に入られている方たちがおられます。


牛や豚は、最期の瞬間まで
種の尊厳を守り

助け合い
暖めあい
寄り添い

並んで息絶えています。



あるブログで、毎日現地の悲惨な状況を伝えてありました。



その方がこう書いてありました。



『少なくともここには


神様などいないのです』




明日から
わずかな希望だった人たちさえも


動物たちには神様に見えたであろう人たちさえも


入れなくなります。




本当に
神様がいなくなります。