作者 ゆでたまご
掲載 週刊少年ジャンプ
掲載時期 1987~1988
ジャンル ホラー
◆あらすじ
江戸時代、日本では数多くの妖怪が生息し、人々は妖怪達に毎夜悩まされていた。そこで、神の命を受けた正義妖怪、アーサー童子が悪の妖怪退治のために地上に降り立ち、日本中に生息する悪の妖怪108匹を退治し、王島と言う離島に封印した。しかし、200年経った現在、人々がその事を忘れかけた時、王島にある火山が大噴火を起こし、108匹の妖怪の封印が解かれ、日本全土にちりばり、悪行を始めた、その108匹の妖怪を再び封印するためにアーサー童子であるゆうれい小僧が動き始めた。果たしてアーサー童子は妖怪達を封印することに成功するだろうか…
ーなぜこの作品を取り上げたんですか
作者はゆでたまご氏ですが、大ヒット作品、キン肉マンの連載を終えた直後の作品で、ゆでたまご苦難の時代(ゆで暗黒時代)と言われた最初の作品として皆さんに知って欲しかったからです。どんな売れっ子作家さんにもこのような苦難の時代があるのだと…
ーキン肉マンの時は超人をよく読者から募集してましたが、この作品ではどうなんですか?
この作品でもキン肉マン同様、読者から色々なアイデアを募集しています。キャラクター(妖怪)はもちろん、主人公(百太郎、琴太郎)が使う妖術アイテムまで募集しています。主人公が変身するアーサー童子はキン肉マンのアポロマンからの流用ですしね。
ーこの作品の見どころ、読みどころは何処でしょうか。
108匹の妖怪を封印するための闘い編と西洋妖怪との代表戦の処だと思いますが、西洋妖怪との闘いはキン肉マンの正義超人VS悪魔超人を彷彿させます。つまり、途中から完全に路線変更し、キン肉マンの焼き直し的ストーリーに変わってます。残念ながらこのシリーズで作品は終わって仕舞うのですが打ち切り感が出てて、駆け足的に物語は終わっています。私としてははじめの方の108匹の妖怪との闘いが最大の見どころと思ってます。こちらの設定の方が長続きしたのでは無いかと…
ー最後に作品の裏話がありましたら。
ゆでたまご氏はこの作品をやり始めた直後から原因不明の頭痛や夜、金縛りに合うなどの怪現象が続き、厄払いをしたそうです。
そんな、いわくつきの?この作品をぜひお読み下さい。(笑)
ー本日はありがとうございました。
(書き手/漫画図書館なつコミ倉庫・館長)
iPhoneからの投稿
- ゆうれい小僧がやってきた 全5巻完結 [マーケットプレイスコミックセット]/集英社

- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
