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またも路上生活者襲撃!

27日午前6時35分ごろ、

東京都府中市是政3の中央自動車道高架下の公園内で「年配の男性が頭から血を流して倒れている」と通学途中の女性から110番があった。

 路上生活者とみられ、間もなく死亡が確認された。死因は後頭部を強打したことによる頭蓋内損傷とみられ、左の脇腹など計十数カ所の切り傷があった。 

 警視庁捜査1課は殺人事件とみて府中署に捜査本部を設置、男性の身元の確認を急いでいる。
 

 調べでは、男性は70~80歳ぐらいで、ベンチのそばで右脇腹を下にして倒れていた。争ったような跡はなかった。

 ベンチ周辺には血痕が多数飛び散り、約2メートルの高さの柱にも5ミリ程度の血のりが残っていた。男性は1カ月ほど前からこの公園に姿を見せるようになったという。
 府中市では3月、路上生活者の男性が鉄パイプのようなもので殴られ負傷する事件が2件発生。自転車に乗った20~30歳のやせ形で短髪の男の関与が浮上しており、捜査本部は関連を調べている。
 

 現場近くの主婦(34)は「サイレンの音で公園を見たら、男性がうずくまるような状態で倒れていた。後頭部の出血が激しく血だまりもあった」。自営業の男性(41)は「午前1時ごろ、路上生活者の男性がベンチに座り、前かがみの姿勢で寝ていた。その後、殺害されたと思うとぞっとする」と話した。
 東京都府中市の中央自動車道高架下にある公園内で路上生活者の男性が殺害された事件で、検視の結果、死因は頭部を強打されたことによる頭蓋(ずがい)内損傷の疑いが強いことが警視庁府中署捜査本部の調べで分かった。 

 左脇腹や左腕、下半身など十数カ所の切り傷があったことも判明。

 争った跡がないことから、男性は突然襲われて殺害された可能性が高いとみて調べている。
 

 捜査本部によると、死亡推定時間は26日午後10時ごろから27日午前4時ごろ。     


 頭部の損傷が特に激しく、抵抗した際にできる防御創などはなかった。

 倒れていたベンチ近くの柱には数十個の血痕が飛び散り、約2メートルの高さまで付着していた。
 また、現場の公園には自転車の車輪の跡が残っていたことが分かった。府中市内で昨年3月に連続発生した路上生活者への襲撃事件ではいずれも自転車が使われていたとみられており、捜査本部は関連を調べている。

 近くに住む自営業の男性(41)は「午前1時ごろ、路上生活者の男性が公園のベンチに座り、前かがみの姿勢で寝ているのを見た。その後、殺害されたと思うとぞっとする」と話した。
 

 東京都府中市の公園で27日、路上生活をしていた福岡正二さん(74)が殺害された事件で、福岡さんは何らかの鈍器で殴られたと推定されることが28日、警視庁府中署捜査本部の調べで分かった。福岡さんの体に付けられた十数カ所の切り傷は、衣服の上から鋭利な刃物などで切られたとみられ、捜査本部は複数の凶器が使われた疑いがあるとみて調べている。
 調べや司法解剖の結果によると、福岡さんの死因は頭部陥没骨折による脳挫傷で、死後1~2日経過していた。
 3月には、府中市内で路上生活をしていた就寝中の男性2人が相次いで殴られ負傷。今月20日にも、国立市内の河川敷で、男性が就寝中に後頭部などを殴られ重傷を負った。
 これら3件は、いずれも鉄パイプのようなもので殴られていたほか、目撃された男は20~30歳の若い男だった。
 府中市教育委員会などによると、25日には、福岡さんの殺害現場近くで、自転車に乗った若い男が男子児童に「ぶち殺してやる」と声を掛ける事案も発生。男は20~30歳で、路上生活者が襲われた事件で目撃された男と似ていたという。 
東京都府中市是政の中央自動車道高架下で27日、路上生活をしていた福岡正二さん(74)が殺害された事件で、隣接する調布市でも3月、路上生活者の男性が襲われる事件が起きていたことが30日、分かった。
 これで判明した襲撃は計5件。現場はいずれも中央自動車道付近で、東西に約10キロの範囲にあり、警視庁府中署捜査本部は関連を調べている。
 調べによると、3月6日午後5時半ごろ、調布市上石原の同自動車道高架下の広場で、寝ていた60代の男性が頭を殴られ、軽傷を負った。福岡さん殺害の現場から東へ約4キロ離れていた。