これも定番中の定番な問題。
昔、たけしの番組でやってた。
平成教育委員会だっけ?「セイカイシャニハクシュ!」ってやつ
というわけで問題。高学年向きかな?4年生に出したことあるなぁ。
置いてきぼりになっちゃった子もいたので、5、6年推奨です。
川の一方にオオカミ、羊、キャベツと人間がいます。
一艘の船を使って対岸に渡りたいのですが、船には人間以外、一つしか載せることはできません。
そして、人間がいるときはいいのですが、いなくなるとオオカミは羊を、羊はキャベツを食べてしまいます。
さて、一番少ない回数でオオカミ、羊、キャベツを対岸に渡すにはどうしたらいいでしょうか。
やってみると、最初はひっかかりますが、すぐにわかります。
まぁ、分かりますね。最初は羊です。
でないと、羊かキャベツが食べられてしまいます。
問題はこのあとです。
羊を運んだあと、次にオオカミを連れて行っても、キャベツを連れて行っても、またしても羊かキャベツが食べられてしまいます。
じゃあ、どうすればいいんでしょう?
答えは簡単です。羊を連れて帰ればいいんです。
そうすれば食べられる心配はありません。
そのあと対岸にオオカミ、キャベツのペアになるように連れて行き、最後に羊を連れて行けば完成です。
黒板に川の絵をかいて、色の違う磁石で説明させました。