12/12 the HIATUS×ストレイテナーBRAIN ECRIPESE TOUR① | ☆★☆ジュエリーボックス☆★☆

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なんとなーく過ぎて行く毎日。でも、きっとキラキラした想い出もあるはず♪そんな私の宝物(想い出)をぎっしり詰め込んでます。

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体調も戻り、仕事も山場を越えたので遅くなったけど、BRAIN ECRIPESE TOURツアーファイナルレポです。例によって例の如く長いので、興味ない人はスルーして下さい。(長いので2回に分けます)


待ちに待ったツアーファイナル!待ち遠しいような、来て欲しくないような、そんな気持ちで迎えた12/12。仕事の疲れもありお昼位に起き、のんびり支度して出掛けました。物販覗きたかったので16時位に新木場に着くように出発。友達と合流してコーストに向かうと長蛇の列!橋の上まで行列が伸びてた。物販で初めて1時間も並んだよ。


横浜BLITZの時にチケット譲ってくれた心優しい方が私の分もコラボTシャツGETしてくれてたんだけど、もう一枚欲しかったのとパーカーが気になってたから並んだのに、パーカーはMサイズがなかったのでコラボTシャツとリストバンドだけ購入。


携帯も含めて荷物全部ロッカーに詰め込み、セブンで飲み物や軽食買ってお腹を満たしてから会場入り。これまでの流れから考えて先行はthe HIATUSだろうなって思ってたけど、ピアノとかのセッティングを見て確信に変わる。そして予想通りthe HIATUSからのスタート!!


お決まりのSEで入場してくるメンバー達。毎回この瞬間からオーディエンスが前になだれ込み凄い事になるんだけど、この日はファイナルっていう事でいつも以上にカオスでした。


真っ赤な照明の中、『Curse Of Mine』が始まる。ライブで聴くのは4回目。またアレンジが加わってました。ライブで聴く方がハマる一曲。


「こんばんは!the HIATUSです!」


あぁ、今日も笑顔だ。武士の笑顔を見て更にテンションが上がった!(^o^)


そしてダイバー出現率ナンバー1と言っても過言でない『Storm Racers』で会場がうねりまくる。何人ものダイバーが頭の上を通過していきました。その中に横浜で何回も飛んでた女子がいたので、こりゃここにいたらまずいと思ってマサ側に移動。盛り上がりつつもちゃんと思考能力のある自分を褒めてあげたい(笑)


「BRAIN ECRIPESE TOUR ファイナルです。初っ端から上がりっぱなしなんだけど、俺達だけ上がりまくっててもダメなんで、みんなを上がりまくらせたいです!」


そんな言葉と共に『Ghost In The Rain』が始まり更にテンションが上がっていく。いやぁ、楽しいな♪


「みんなライブに来る時って最高な日にしたくて来てるんだろ?今日も最高な気持ちになりたいんだろ?俺達もそうなんだ。最後まで頑張ろう!」と言いながら堀江さんの方を見て「頑張ろうは変か(笑)」って笑う武士にキュン☆


この日も終始テンション高めで笑顔が弾けてた武士。うん、何か吹っ切れた感じ。もう彼は大丈夫。そんな風に思えた。


『Lone Train Running』ではこれでもかっていう位みんな声を張り上げて「AWAY NOW」の大合唱。合唱は嫌だっていう人もいるけれど、私は曲によりけりだと思う。こうして会場全体が一体になれる場合は全然アリ!武士自身が煽ってるしね。


この時点で既に大量の汗をかいていた私。まだ4曲目だっていうのに、手の甲からも汗が出てて自分でもビックリ。どんだけ動いてるんだっていうか、どんだけ会場の熱気が高かったかが伝わるよね。


『Antibiotic』でしばしクールダウン。またアレンジ変わってたよ。どこまで進化してくんだろう。そういう変化を生で体感出来て、本当に今年は幸せな一年だったな。


この後『The Flare』だと思っていたらまさかの『堕天』!(≧▽≦)
きゃーーーっ!!今回のツアーでは聴けないと思ってたからテンション一気に上がったよ!会場も同じでイントロからみんなのテンションが上がったのが分かった。


そして『The Flare』。イントロのアレンジがまた変わってた気がする。23日発売のDVDではそういうアレンジの違いを楽しむのもアリだね(笑)


the HIATUSが先行なのでここで『Little Odyssey』でした。毎回圧巻だけれど、この日の武士は喉の調子もすこぶる良くて、今まで聴いた中で一番って言っていい位伸びやかな歌声であまりの凄さに息を飲んだ。
ラストは「This is how my story ends」になってました(横浜ではour storyだったね)。


歌い終わった後メンバー紹介。いつもはマサさんが武士の紹介するんだけど、この日は「細美武士です」って自己紹介してた(笑)


「最近ライブがよく解ってきた」
「勘違いするなよ。俺達の為にお前らが居るんじゃなくて、お前らの為に俺達が居るんだからな!」


そんな嬉しいセリフの後に『Silver Birch』→『ユニコーン』→『Centipede』と怒涛の演奏。毎回言ってるけど、『Centipede』のアレンジ神すぎる!この一曲を聴くだけでもライブに行った価値があるというモノ。今回も切なさMAXで泣きそうになったよ。お願いだからCD化して下さい。


「何か、言いたいんだけど。。。何言いたいのかわかんねぇ。ちょっと時間貰ってもいい?別にイイ事言いたいとかじゃないんだよ。何だろうな~。でも言いたい事があるように思うんだ」


お客さん「音楽で伝えてくればいいよ~!」


「それはもうやってるんだけど、何だろうなぁ。何か形にしときたいんだ。わかんねぇなぁ」


お客さん「幸せじゃないの~?」


「幸せだよ」
「そう!それだ」って言いながら声を掛けたお客さんを指差しながら「さすがだね」って笑ってた。


「最近ネットとか見られるようになったんだ。酷い事とか書いてあるやつ。ミュージシャンってさ、本当に幸せな生き方をさせて貰ってる。だからその幸せの代償を払っても構わないんだ」


何か吹っ切れた気がしたのはやっぱり間違ってなかったんだなぁってこの言葉を聞いた時思った。今回のツアーは一貫して武士のテンションが高くて、凄い楽しそうにしてる分、終わった後の落ち込みが半端ないじゃないかとちょっぴり心配してたんだけど、そんな心配は杞憂に終わりそうでほっとした。


『紺碧の夜に』で会場全体が弾ける。この曲は本当に楽しいし、HAPPYになれる。みんな笑顔で飛び跳ねてた。


「ありがとう!ストレイテナーも楽しんでいって下さい!」


静かに『Twisted Maple Trees』が始まる。どっちかっていうとノリノリの曲の方が好きだったけれど、この曲はライブで聴くと圧巻で引き込まれる。物凄い余韻を残す曲だと思う。ライブの終盤演奏するのに相応しい楽曲。最後に力を振り絞ってこれでもかっていう位激しくギターを掻き鳴らす武士の姿を見るのが好き。


「ありがとうございました!ラスト一曲!!」


そして『Insomnia』。ここでもみんなで「SAVE ME」の大合唱。ダークな歌詞だし聴いてると切なくなるけど、「悲しい曲じゃない」ってどこかで武士が言ってたみたいだから、思いっきり飛び跳ねて楽しんだ。


こうして今年10回目のthe HIATUSのライブは幕を閉じました。凄かった。ただ只管、凄かった。NANO-MUGEN以外はどのライブも凄いインパクトあったんだけど、その中でもこの日のパフォーマンスが一番だった。オーディエンスの熱気も一番で、かなり酸素薄かったし(笑)
今年というか今までの人生で一番って言っても良い位楽しくて幸せな気分に浸れたライブだったよ。あの場に居れた事を本当に感謝します。チケット譲ってくれた方、ありがとう!!!
あの場に居たメンバー、スタッフ、お客さん、みんなありがとう!!!


セトリ


Curse Of Mine
Storm Racers
Ghost In The Rain
Lone Train Running
Antibiotic
堕天
The Flare
Little Odyssey
Silver Birch
ユニコーン
Centipede
紺碧の夜に
Twisted Maple Trees
Insomnia