衝撃の入籍発表からもうすぐ丸4日。

 

今も、頭の中は羽生くんでいっぱいです。

やっぱり相当のショックだったようです。

 

発表直後の真夜中に書いた前記事の後、

この4日の間に私の心境もかなり変化したのを感じています。

 

4日間、ツイッターやブログなどに溢れる

ファンの皆さんの祝福の声、驚きの声、混乱の声、

様々な声にも触れました。

 

皆さんの気持ちも揺れ動いているのが分かりました。

 

世界中に羽生くんのファンは一体どれだけいるのでしょう。

その中の永遠の乙女たちは、一瞬にして失恋しました。

推しがいるということは、大なり小なり推しに「恋」をしているのだと思います。

「ときめき」があるのなら、それは小さくても「恋」だと思います。

 

どれだけ年齢を重ねていても、

どれだけ幼くても、

結婚していようが、

恋人がいようが、

 

例えリアコでなくても、

恋愛対象とは見ていなくても、

ただの憧れの存在だとしても、

尊敬する対象だったとしても、

 

ときめいたことがあるなら、「恋」なんだと思います。

 

そしてその「恋」に終わりが来ました。

 

 

 

「今どうしてるかな」

 

と羽生くんに想いを馳せるとき、

今までは全くなかった奥様の存在や影が

現れるようになりました。

 

お顔ははっきりしないけど、

その存在が、とても重たく現れます。

 

 

リビングの羽生くんカレンダー。

2種類あります。

 

不思議とその姿に変わりはありません。

そこに奥様の存在はあまりなくて、割と平気です。

 

ただ、想いを馳せた時にだけ現れる。

不思議です。

 

 

でも、飾っているポスターや写真を片付けたという話も聞きます。

見るのが辛いと。

それはそれでいいと思います。

 

その人その人で、

羽生くんへの想いは同じじゃないから。

 

 

「恋」は終わったかもしれません。

でも「夢」は終わっていません。

恋に夢見ることは終わっていません。

 

「ときめき」は今後も訪れるかもしれません。

きっと訪れる。

羽生くんですから。

あの羽生くんですから。

あのスケートの美しさと肉体美と、

徹子さんの言葉を借りれば見場の良さ、

礼儀正しさ、

虫をも殺さぬ優しさ、

書き切れない程の魅力が羽生くんにはある。

 

また「ときめき」たいな、と私は思います。

 

 

 

「恋」は終わったかもしれません。

でも私たちには「愛」があります。

これだけのダメージを受けたということは、

「愛」がそれだけ深かった証拠だと思います。

 

羽生くんの健康と成功を一心に祈り、

悪意のある採点に怒り、

 

例え会場に駆けつけられなくても

テレビやオンラインでその姿を見守り、

応援という名の「愛」を惜しみなく捧げていたわけです。

 

 

妻帯者としてのイメージを前面に出すとか

「家庭を大事にしてます」みたいなのは

今後も一切ないと思います。

 

あったらいいな、とも思わなくもないですが。

少しくらいあってもいいんじゃない?とも思わなくもないですが。

 

スケートのことだけを考え、

アスリートと表現者としての自分をこれからも見せてくれると約束してくれました。

 

 

「夢」と「愛」で

これからも羽生くんを見守って行けたらいいな、と思う4日目の午後です。

 

 

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なーんて真面目に書いてみましたが、

 

なんでこんなにショックが続くのか、

自分でもおかしくなるくらい羽生くんのこと考えちゃってるのはなんなんだろうって、

不思議です。

 

すごいジェットコースターだったな、今回は。

 

知った瞬間は、

ものの数秒のうちに

驚きと戸惑いと安堵感「いい人いたんだ!良かった!」が、この順番でやってきました。

心から祝福しましたよ!

これは本当。

 

 

次の日は、

あー、やっぱ彼女いたんじゃん。

孤独感出してたくせに、騙された感あるわ。

もやもやが現れる。

 

昨日は、

遠い親戚のおばちゃん的な発想で

あの結弦ちゃんがね〜、みたいな

寂しさを感じました。

 

 

今日は・・・

 

 

騙されてたんじゃなくて、思い違いしてただけ。

ちゃんとわかってなかっただけ。

彼女も大変だったろう。

羽生くんも大変だったろう。

 

2人でメッセージの文章考えたのかな。

2人で投稿ボタン押したのかな。

めちゃくちゃ緊張しただろうな。

不安だっただろうな。

などと、

2人の想いや

彼女の立場になって考える余裕が出てきました。

 

その思考の余裕は、

娘の定期的通院+予防接種の予約をすっぽかすくらいでした。

つまり、まだまだ羽生くんで頭がいっぱいだということ。

 

こんなこと初めてで、気がついて汗が噴き出ました。

すぐお詫びのお電話しました。

何をやってんだか、私。

 

 

本当にね、

こんなに生活乱されるくらいってどうなのよ。

おかしくない?私。

 

ねえ、みんなちゃんと生活できてる???

 

 

 

 

前からね、思ってたのよ。

ぷーは誰かなのだろうとね。

心の中の誰かなのだろうと。

 

それに答えが出た気がします。

ぷーは彼女の代わりだったんだろうな。

 

ただの一個人としての意見ですよ。

 

 

「花は咲く」の羽生くん、私大好きなんです。

愛おしそうにガーベラを抱える羽生くん。

なんて優しい。

誰か心にいるだろう、と思いました。

 

 

彼女がいると知らずに応援してました。

うすうす気づいていながら、

勝手にときめいて「恋」してました。

 

 

 

いつからかはわからないけど、

心に誰かがいる羽生くんを、それとは知らずに応援していて、

でも、それは紛れもなく羽生くんそのもので、

もし心に誰かがいなかったら、

違う羽生くんだったはず。

 

私たちが大好きなこの羽生くんを形作ったものの一つが、

間違いなく心にいた誰かであるわけで、

 

心の誰かさんも全部ひっくるめて

羽生くんだということに気づいた昨日の午後。

 

 

 

彼女にお礼を言いたくなりました。

 

今まで羽生くんを支えてくれてありがとう。

隠れて生活しなくてはならないようなハードな人生を選んでくれてありがとう。

これからも羽生くんは大変な道を歩んでいくんでしょう。

その道を一緒に歩んでいくんですね。

 

羽生くんの奥さんになる人はね、相当な人じゃないと務まらないよ。

ずっとそう思ってきました。

きっと相当な人なのでしょう。


 

 

平昌の時にはもういたのかな。

怪我をした羽生くんをどう支えたのだろう。

「生きてて良かった」という発言をした羽生くんをどんな思いで見ていたのだろう。

 

北京オリンピックの時にはもういたのかな。

どんな思いで応援していたんだろう。

4Aに挑む羽生くんをどんな気持ちで送り出したのだろう。

帰国した羽生くんをどう迎えたのだろう。

 

プロ転向を決めた時、どんな風に背中を押したのだろう。

あの記者会見をどんな気持ちで見ていたのだろう。

 

YouTube開設のアイディアをどう思っただろう。

動画作成をどう支えているのだろう。

 

次々に決まっていくアイスショーの日程を聞いてどんなふうに思っただろう。

プロローグ、GIFT、ノッテステラータの成功をどのように喜んだだろう。

現地で見ていたのかな。

オンラインで見ていたかな。

成功して泣いただろうか。

 

ELLEの表紙を見てどう思ったかな。

羽生くんファンがGUCCIに押し寄せるの知ってどんな気持ちでいたかな。

 

羽生くんファンが今もこうやって心の整理がつかないでいること、

どう思っているかな。

 

羽生くんとデートなんてしたことないんだろうな。

でも一緒に音楽とゲームは楽しめる人なのかもしれない。

おうちデートはしたかもしれない。

 

羽生くんに想いを馳せるとき、

同時に奥様にも想いを馳せている自分に気がつきました。

 

 

ここまできました!

 

私、えらい!

 

 

 

 

羽生くんが選んだ人なのだから、いい人に違いない!

すごい人に違いない!

 

これから奥様のことも好きになっていきたいです。

 


 

 

 

 

 

今日、アエラが届きました。

真っ赤な薔薇に埋もれた羽生くん。

 

息を飲む美しさでした。

 

羽生くんの魅力はやっぱり変わらないなと実感しました。