名作「Yチェア」の模倣品、断面に現れる本物と偽物との差(後編)【銘品分解】
(2014.3.13 日経デザイン/日経トレンディネット)
昔の記事の再掲ですが、一見、何の違いもないように見える本物の椅子と模倣品の椅子の違いが、詳細に説明されています。
税関でも、本物と偽物が並べて展示されていますが、ただ並べるだけではなく、この記事のように、どこがどう違って、どのような点で品質が劣るのかということまで説明していただきたいと思います。
また、意匠権が切れた家具につき、「ジェネリック家具」として格安で販売されていることは、私のブログでも紹介したことがあります(http://ameblo.jp/apollo-tm/entry-12159487150.html)が、この日経デザインの記事では、意匠権が切れた後、権利の存続期間の更新が可能な「立体商標」として保護することで、継続的な保護を図っていることも紹介されており、一つの知財戦略として、参考になると思います。
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