技術者やデザイナーが、時間をかけて一生懸命考えた、本物製品の技術やデザインを、偽物は何の労力もなしにパクるのだから、安価に製造できるのは当たり前。
もちろん、社会全体における技術やデザインのレベルを上げるためには、優れた技術やデザインを「パクる」(というよりも「模倣」による一般化)という行為が必要なのは分かりますが、それを何の制限もなく認めていたら、誰も発明・創作意欲が沸かなくなってしまいます。
また、ブランド(商標)についても、本家ブランドが意図しない機能・デザインが付加された製品について使用されれば本家商標の稀釈化を招きますし、粗悪品について使用されれば本家ブランドイメージが汚染されてしまいます。
そこに、知財を保護する必要性があるのではないでしょうか。
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