中国で「知的財産ビジネス」広がる動き
(NHK NEWS WEB 2016.05.31)
これは、民間レベルでは、なかなか良い動きだと思います。
中国国内で正当なライセンシーが出てくることで、いわば自浄作用のように、きちんと他社が無断で使用していないかをチェックするようになり、知的財産権の意識もだんだんと芽生えてくることでしょう。
しかし、それよりも、中国が国として、"外国における周知商標の、不正目的による商標登録"を拒絶する条文を、中国商標法に早急に設けるべきだと思います。
異議申立てや無効の手続きによる、事後的な対応手段しかとれないのでは、無断で商標登録された側の、人的・時間的・金銭的コストの負担が重過ぎます。
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