私は今日、生まれて初めて、


殺意


というものを感じました。



実の父親を


傷つけたい


痛めつけてやりたい


と、


本気で思いました。




この男は、


私の母の心を


45年以上、傷つけ続けました。




なんとか変わってくれないか、と


私も努力してきましたが、


72にもなるこの男は、


いつまでも子どもで、


自分は変わる、という約束を


この8年の間に、何度も反故にし、


最近は、


努力の跡も、


真剣味も感じられず、


そんな父の態度を目にするたびに、


私が頑張ってきたことはなんだったのかと


落胆と徒労感しか


うまれませんでした。


そしてついに、


あまりの反省の色のない態度に、


こんなやつ、いなくなればいい、


というだけでなく、


痛い思いをさせてやりたい、


と心から思い、


ナイフを手にする自分が


頭に浮かびました。


寝ている間に


その憎たらしい脂ぎった顔に


濡らしたティッシュでも


かぶせようか。




今これを読んでくださっている方、


でも、大丈夫です。


私はそんな愚かなことはしません。


私には大事な家族がいますし、


こんな男のために


自分の人生、棒に振るつもりは


全くありません。


第一、


母が喜ぶわけない。


娘が父親を殺すなんて。






もう、離婚でいいです。


こんなくだらない男と


残りの人生、過ごさなくてもいい。




父は根は悪い人間ではないので、


改心することを期待してきましたが、


何度もその期待を裏切られ、


疲れました。


こんな男が私の父親だなんて、


ほとほと恥ずかしい。




ただ、


45年もの間、


我慢し続け、尽くしてきた母に、


たった一度でもいい、


夫からの深い愛を


感じさせてあげたかった。



それが、


とても心残りです。