やっと見つけた繁の詩集。
発売日の21日に千葉の本屋5件はしごしても見つからなかった繁の詩集。
新宿のタワレコ行ったら、山積みになってました。チッショー
グッと、ハッと来る解説はたっくさんあったのだけど、特にブレーメン。
『メロディーが良いから曲を聴け』 というスタンスの私にとって
『詩が良いから曲を聴く』 ということは今までしたことがなかったのですが、
特にブレーメン、
遠い昔、少年はもしかしたら繁だったのでは、と
ノンフィクションな雰囲気で、すごく儚い曲だと感じて
ブレーメンが無償に聴きたくなりました。
ちなみにアルバム『僕の住んでいた街』は、
「カップリングベストかよーうわー商業的ー」って思ってしまい
全く買おうとは思っていなかったのですが
スヌーザーかなんかの雑誌のインタビューで、
「レコード会社の強制じゃない。僕らの希望で出そうと思った。
くるりといえば”東京”、くるりといえば”ばらの花”、みたいなんがあるけど、
”尼崎の魚”もくるりなんだと、知ってもらうきっかけになることを望んでカップリングベストを作った。」
と言っていた繁の希望に添いたくて買いました。
まだ聴いてないけど、どんなくるりが聴けるやら、楽しみです。