鹿島神宮をお参り後、参道から見た楼門の
ど真ん中に夕日が見えて、あまりの
ベストショットぶりにびっくりしました。
が、もう少し近づいてみると、
夕日はまだ楼門の左上の方に有りました。
何かに反射していたようですが、
とってもきれいでしたよ。
さてさて、神宮敷地内には狛犬様はいらっしゃいません
でした(わざわざお巫女さんに確認もしちゃいました)が、
宝物館では、なんと「中世狛犬展」が開催されていました!
なんと、ラッキー!
鹿島神宮社報「要石」第75号の6頁に
記事が載っていましたので、
そちらをちょっと載せますね。
神庫に所蔵されていた、木造の狛犬は、
県内最古の平安時代後期のものだそうです。
首は無いのに、りんとした立ち姿が気品を
漂わせていて、驚きました。
同じページには、狛犬についての興味深い記事が。
狛犬ブログをされている方には常識的なことかも
しれませんが、私は感動して、一行毎に、
「ふ~ん、そうなんだ~、知らなかったぁ~」を
連発してしまいました。
本当は丸写しにしたいのですが、一部転記と致しますね
現在では神社の境内(屋外)におかれた石造りが一般的ですが、
昔は神殿の中に置かれ木造や焼き物で作られていました。
向かって右が獅子で、左が狛犬でしたが、
時代と共に屋外に置かれるようになり、左右とも獅子の形状に
なりました。
しかし名称には狛犬が残り、それが一般的になりました。
おまけ:
行き損ねた、狛犬の魅力展のポスターです。
素晴らしい木彫りの狛犬様ですね。
この狛犬様も屋外にはいらっしゃらないのでしょうね。
でも、きっと茨城県のどこかに展示されているのでは
と想像しております。
どなたかご存知でしたら、教えて下さいね。