17歳 性腺外胚細胞腫瘍 縦隔原発(絨毛がん)と闘った息子と残された家族の日々★

17歳 性腺外胚細胞腫瘍 縦隔原発(絨毛がん)と闘った息子と残された家族の日々★

17歳の息子が性腺外胚細胞腫瘍 縦隔原発(絨毛がん)と診断されました。2016年6月より抗癌剤治療を開始。16クールもの抗癌剤治療と、新薬による治験にも参加しましたが、2017年9月9日天国へと旅立ちました。

久しぶりに開いたブログです。


今日は息子の祥月命日。

あの日から8年が経過しました。

この8年の間、当時康平を支えて

くれた、同じ病気の闘病仲間は、

再発や2次がんで、ほとんどの

方がお空に旅立っていかれました。

「縦隔原発胚細胞腫瘍」

完治が難しい希少癌。

辛い辛い抗がん剤治療の末、

お空に旅立っていった息子。

あの頃は息子にどうしても

生きて欲しくて、無理に治療

させちゃった気がします。

これから先も、一生後悔して

行くのかな〜😢


両親が亡くなり、今は夫婦2人と🐶

だけの生活。息子の部屋は、

変わらずあの頃のまま…。

家で好きな仕事をし、

笑顔になれる日も増えた分、

息子を苦しめた私が笑ってて

良いのか…って思ってしまう瞬間もある。

一生の後悔。これからも気持ちと向き合い

ながら、生きていこうと思います。