万年筆インクとペン、万年筆が向いている人

私は「万年筆マニア」ではありませんが、ほどほど好きで、10本以上所有しています。(^^ゞ

実は、つい最近、Youtubeである芸能人の方が高級文房具店に入って、万年筆を見ているときに、お店のスタッフに「どんな人に万年筆は向いていますか?」と質問したら、「あまり筆圧を掛けない人」と答えていたので、「えぇ?本質的なことはそこじゃないでしょう?」って思ったので、私の意見を書かせて頂きますね。(^^)

そういうことを信じて使うのを諦める方がいらっしゃると、ちょっとかわいそうだと思いましたので。。。(^^ゞ

万年筆4本、文房具の集まり
上から クロス・カレイ、パイロット・コクーン、パイロット・ライティブ、プラチナ・プロシオン

万年筆って、ボールペンやシャープペンなどとは、基本的に全然違う筆記具だと思っています。

前回の記事でも書きましたが、中にインク(水)が入っていて、その「水」をどう操っていくか?というツールだと思っています。

インクが蒸発すると、中にカスが溜まってインクフローが悪くなるので、乾燥しないように気を付けたり、マメにインクの補充をしたり、持ち歩くときも、ペン先を下にするとインクが漏れやすいので、気を付けたりと、大げさにいうとペットを飼っている感覚で大切にする必要があります。その「手間」を楽しめるか?、という部分もとっても大切な部分です。

書くときの楽しさとしては・・・
インクがドクドク出て来て、また滑らかな書き味で、いつも以上の楽しさがあるので、そんな「いつも以上の楽しさを自分から作ってみたい人」そんな人向けの筆記具だと思っています。(^^)

白と青の万年筆
上からプラチナ・プレジール、プラチナ・キュリダス
 

つまりですね、万年筆がなくても全く問題なく生活は出来るわけですから、わざわざ手間のかかる万年筆を使うというのは、その手間も含めて、書き味などを楽しめる人、そんな楽しさを自分から作ってみたい人向けの筆記具だと思います。

なので、万年筆の書き味だけを求めて購入した人は、インクが切れて中にカスが貯まったら、中のお掃除を面倒くさがって、使わなくなる人が多いのだと思います。

万年筆2本:緑と黒
上からプラチナ・プレジール、セーラー・プロフィット21銀

最初の「あまり筆圧を掛けない人に向いている」と答えたお店のスタッフのお話に戻すと・・・・

例えば、ピアノの購入を検討している人が「ピアノはどんな人に向いていますか?」と質問したら「指がよく動く人」って答えないですよね?(笑)買ってから指が動くように練習するわけですから。。。(^^;

万年筆もそれと同じで、筆圧が強い人が、万年筆を使うと、ペン先がしなり過ぎてしまって、またインクが強く出て来たりして、自分の筆圧が「適当」ではないことに気が付くわけです。使っているうちに自然に『万年筆に適した書き方』が分かって来るわけです。というか、自然にそうなります。ヽ(^o^)丿ペン先が壊れるまで筆圧を掛けてしまう人はまずいないと思いますので!(笑)

万年筆2本:パイロット、プラチナ製
上から プラチナ・バランス、パイロット・カスタムヘリテイジ92

今回は、そのお店のスタッフに反論したかったというより、「プラスα」の楽しさを自分から作ってみたい人はチャレンジしてみてもいいかも?ということをお伝えしたかったものでした。σ(^^)

「万年筆のお手入れが大変そうだからマメな人じゃなきゃダメかな?」って思っている人、それは関係ないです。私も「マメ」ではありませんので!(笑)書き味の良さに惚れてしまうと、夢中になってお手入れにも気を使うようになると思います。(*^^)v

ポイントは、「万年筆の書き味を好きになれるか?」ここだけだと思います。なので、最初から高級品ではなく、ほどほどリーズナブルのものの方がいいと思います。

始めから高級なものをおすすめしない理由がもう一つあって、高級品は結構クセがあったり、また繊細過ぎたりして、ボールペンに慣れている人は、ピンと来ない可能性があります。なので、プラチナの『プレピー』『プレジール』パイロットの『ライティブ』など、POPな商品の方が、万人向けで、万年筆というモノに馴染むためにもいい商品だと思います。

万年筆の滑らかな書き味と楽しさ
モンブラン マイスターシュテシュック149

特にプラチナの『プレピー』(660円)『プレジール』(1500円)は、ボールペンの書き方に慣れている人でも抵抗なく書きやすく感じる書き味です。また、この2つはインクが1年以上持ちますので、本当に『最初の1本』におすすめです。ヽ(^o^)丿

・・・と書くと「この2本は初心者向けなの?」って思うかも知れませんが、そんなことはございません。私万年筆を使い始めてからもう10年以上経っていますが、今でもバリバリに使っています。(*^^)v

上の万年筆はモンブランマイスターシュテシュック149という高級な万年筆で、万年筆の代表格みたいなものですが、私はプラチナの『プレジール』もこの149に負けない魅力を感じています。

万年筆3本:プレピー、プレジール
上の2本がプラチナ『プレジール』一番下が『プレピー』

高級万年筆しか使わない人もいますが、私は今でもバリバリにこの『プレピー』『プレジール』を使っています。めっちゃ使いやすいんです。手放せません!(^^ゞ
 

最後に・・・

 

万年筆を他のものに例えると、部屋に置く「観葉植物」や「熱帯魚の水槽」みたいなものではないでしょうか?

手間は掛かるけど、あると楽しい!みたいな。。。(^^ゞ

万年筆がこの2つと違うところは、お仕事中に使ってひとりでこっそりニコニコしていても、誰も文句を言わないというところでしょうか?(笑) お客様のところでも使えますからね!(^^)/ しかも人によっては「あっ!万年筆を使っているんだ!」って尊敬までしてくれる人もいます。(^^;

ひょっとしたら、お仕事中に唯一だれからも文句を言われずに遊べるおもちゃが『万年筆』かも知れません。(*^^)v

万年筆とノート、イヤホン

もうひとつ書いておきます。
いつもペンケースに万年筆を3本ボールペンを2本入れて持ち歩いていますが、Cafeでノートを出して書くときは、今でも「今日はどれを使おうか?」ってワクワクします。こんなワクワクすることって、中々ないと思いませんか?(^^)


また楽しい話題があったら、ご紹介させて頂きますね!σ(^^)

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私が使っているのは、こちらのコクヨの真っ白いプレピーです。