東日本大震災、未曾有の被害から約3ヶ月、岩手・三陸地区では、震災の深い爪跡の中、悲しみと絶望から、故郷の復興、生活の復興に向け必死の思いで立ち上がり、前を向き始めためた被災者の方々が数多く生まれてきています。
いまだ避難所暮らしを強いられている方々も大勢います。仮設住宅に移転できた方々も仕事を失い、生活への不安の全てが消え去ったわけではありません。
浜の男性たちには、漁業施設の復旧、瓦礫撤去や工事の手伝いなどの仕事が少しずつ生まれてきています。一方で震災前は毎日のように、水揚げの手伝い、カキやホタテの殻剥きなど、浜の仕事を元気よく手伝ってきた女性たちの仕事は未だ生まれず、途方にくれているのが現実です。
そんな中、生来の働き者でもある浜の女性たちが、浜の漁具を使った手仕事を始めました。浜のミサンガ「環(たまき)」づくりです。「環」とは、日本古来のブレスレットの呼称。一つひとつ漁網で編んだオリジナルのミサンガは、三陸町越喜来(おきらい)のグループや、釜石市の被災者の女性たちが中心となって作り始めています。
実行委員会が販売する、ミサンガの販売代金1,100円(1セット・税込)のうち、材料費や販売経費、諸経費を除いた、1セットあたり約570円以上(現状の試算です)が彼女たちの工賃になります。また、制作する女性たちに材料を届けたり、製作の指導をする、地元の方々にも、1セット当たり80円以上が支払われます。ミサンガのモチーフとなる漁網(ぎょもう)も三陸で調達します。地元の方々に少しでも多くの、手仕事での収入を届けることができれば、との思いで始まった取り組みです。
これは被災地に仕事を創出して収入を生み出す「Cash for work*」という手法で、被災し、仕事を失った方々の「仕事創出」「自立支援」「やりがい」などを支援&サポートしていく仕組みです。販売内容や事業の仕組み、製作代金などのすべてをWEB等で公表。
オープンに販売していくことで、全国からの支援の輪も広げていきたいと考えます。
浜のミサンガ 環
少しでも協力できましたら・・・・
よろしくおねがいします。
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